Netflix『武道実務官』コメディ・アクション・人間ドラマの極上エンタメ映画

Netflix『武道実務官』コメディ・アクション・人間ドラマの極上エンタメ映画

2024年9月13日に公開されたNetflix映画『武道実務官』。韓国を舞台に凄腕の武道人である主人公イ・ジョンドが、元凶悪犯の再犯を予防する武道実務官として活躍・成長していく姿を描いたアクション・コメディ作品です。
公開直後の週間ランキングでは非英語部門で堂々の1位を獲得(9月23日~9月29日の統計)。この記事ではNetflix映画『武道実務官』のあらすじやキャスト、見どころをご紹介します。

※本記事はNetflix映画『武道実務官』の一部ネタバレを含みます。

Netflix映画『武道実務官』のあらすじ

Netflix映画『武道実務官』のあらすじ

柔道・剣道・テコンドーそれぞれ3段を保持する武道の達人イ・ジョンド。武道以外の時間は「楽しいことだけをしたい」と、3人の親友とオンラインゲームに明け暮れる毎日を過ごしていた。さらにジョンドは定職につかず、父の店を手伝って生活をしていた。
ある日、警官らしき制服を着た男性が殴られている場面に遭遇し、それを助けることに。その功績を表彰され、武道実務官になってほしいとスカウトされる。保護観察官のキム・ソンミンと共に、保護観察対象である元凶悪犯を取り締まる日々が始まる。

Netflix映画『武道実務官』の登場人物とキャスト

イ・ジョンド(キム・ウビン)

イ・ジョンド(キム・ウビン)

テコンドー、剣道、柔道でそれぞれ3段の腕前を持つ武術の達人。またゲームも相当な腕前で負け知らず。正義感が強く、困っている人を見ると無視することができない。ある日、殴られている警官らしき制服を着た男性を助け、それがきっかけとなり武道実務官の仕事をすることに。

俳優として活躍しているキム・ウビンは、他にもNetflix作品に出演していて、代表的なものに『配達人〜終末の救世主〜』や、『私たちのブルース』があります。

・関連リンク:『私たちのブルース』イ・ビョンホンら実力派キャストの奥深い人間ドラマ

キム・ソンミン(キム・ソンギュン)

キム・ソンミン(キム・ソンギュン)

電子足輪を付けた元凶悪犯の監視・管理をする保護観察官。イ・ジョンドのパートナーとして動くうちに、ジョンドを高く評価し、本格的に武道実務官になることを彼に勧める。

イ・サンウ(イ・ヘヨン)

イ・サンウ(イ・ヘヨン)

ジョンドの父親でチキン屋「マンチキン」を営む。ジョンドが武道実務官になろうとしたとき、その背中を優しく押してくれた。

作家(カン・ヒョンソク)

作家(カン・ヒョンソク)

ジョンドの友人で、暇なときに一緒にeスポーツをする仲。

湿気(キム・ヨハン)

湿気(キム・ヨハン)

ジョンドの友人で、暇なときに一緒にeスポーツをする仲。観察対象が逃亡したとき、所有していたドローンが役に立った。

ミミズ(チャ・ワンヒョン)

ミミズ(チャ・ワンヒョン)

ジョンドの友人で、暇なときに一緒にeスポーツをする仲。

カン・ギジュン(イ・ヒョンゴル)

カン・ギジュン(イ・ヒョンゴル)

約20年前に逮捕された連続児童性暴行の犯人。現在は出所して、電子足輪をつけて生活している。

ハン・ビョンスン(イ・ジュンオク)

ハン・ビョンスン(イ・ジュンオク)

児童性暴行の犯行動画を撮影・アップロードする犯罪者。

Netflix映画『武道実務官』のみどころ

迫力のあるアクションシーン

迫力のあるアクションシーン

『武道実務官』におけるジョンドと犯罪者との戦闘シーンはどれも迫力満点。大勢に囲まれたとしてもさまざまな武道を極めているジョンドは、それぞれの技術を用いて乗り切っていきます(マネキンの足を竹刀代わりに犯罪者をぶった切っていくシーンには笑わせられました)。
しかしそんなジョンドもカン・ギジュンとの戦闘では苦戦を強いられます。大柄ゆえにどれだけ打撃を与えても効いているように見えず、逆にジョンドが疲弊していく。その結末は……。ぜひ作品を観て確かめてみてください。

ジョンドの心変わりと成長

ジョンドの心変わりと成長

武道実務官になりたての頃、装備をもらったジョンドは「スタンガンを使ってみたい」と子供のようにはしゃぎます。しかし仕事を進めていくうちに本心から人の役に立ちたいと思いはじめます。その心変わりを、金髪から黒髪に変わるシーンで表しているように感じました。最初は軽い気持ちで武道実務官の仕事を始めたジョンド。しかし「知ってしまった今、知らぬふりはできない」と一途な想いと強い正義感で犯人に立ち向かっていくように成長していきます。

コメディ的演出と、闇深い社会問題の深掘り

コメディ的演出と、闇深い社会問題の深掘り

コメディ要素の強い『武道実務官』は、最初は熱血系のアクション作品として進みます。しかしその実、性犯罪の再犯を防ぐという深いテーマが示されています。どんな犯罪者にも更生の機会は与えられるべきです。しかしそれでももう一度犯罪を起こしてしまう者がいるのも事実。それを防ぐための武道実務官であり、保護観察官なのです。そして複数の犯罪者を少人数で監視しているため、すべてを対応することができなくなっているのが現状だと本作では描かれていたのが印象的です。
アクション作品としてはもちろんですが、ヒューマンドラマとしても完成度が高いため、重いテーマでも十分に見ごたえのある作品として仕上がっています。

まとめ

保護観察官と武道実務官のバディムービーとして楽しめる反面、犯罪者の再犯を防止する職業があるということ、そして凶悪犯罪者の再犯率などヘビーなテーマを描いている『武道実務官』。ついつい力が入ってしまうアクションと、迫真のヒューマンドラマをお楽しみください。

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