90年代を代表する名アクション俳優ミシェル・ヨー主演のNetflixシリーズ『ブラザーズ・サン』。台湾裏社会を生きる一家を描いた笑いあり、アクションありのダークコメディ作品。この『ブラザーズ・サン』のあらすじや魅力を紹介します。
※本記事にはNetflixシリーズ『ブラザーズ・サン』のネタバレを含みます。
『ブラザーズ・サン』のあらすじ
台湾で犯罪を行っていたアイリーン一家は、最も恐ろしいといわれるギャングの怒りを買ってしまう。アイリーンは家族の安全を求めて、アメリカのロサンゼルスへと逃亡。数年後に夫の命を狙われてしまい、一家に再び危機がやってくる……。
『ブラザーズ・サン』の登場人物・キャスト
アイリーン・ママ・サン(ミシェル・ヨー)
台湾犯罪一家の母親。末っ子のブルースとともにロサンゼルスへ移り、過去を捨てて新たな人生をスタートさせる。
ブルース・サン(サム・ソン・リー)
台湾犯罪一家の末っ子。台湾での過去を何も知らず、アメリカでは普通に過ごす医学生。
チャールズ・サン(ジャスティン・チエン)
台湾犯罪一家の長男。犯罪一家のボスである父親から英才教育を受けた凄腕の暗殺者。
アレクシス(ハイディ・クアン)
チャールズの幼馴染で、ロサンゼルスの地方検事補。
TK(ジュン・リー)
ブルースの親友でゲーマー。実はチャールズに憧れており、いつかはギャングになることを夢見ている。
『ブラザーズ・サン』の見どころ
アクションあり、笑いありの展開が心地いい
『ブラザーズ・サン』は、犯罪一家とギャングとの対立を主軸にしており、壮絶なアクションシーンが楽しめます。主役のミシェル・ヨーは、90年代を代表するアクション俳優であり、その細かな動きは見とれてしまうほど。『ジョン・ウィック』シリーズでアクションコーディネーターを務めるジャスティン・ユーや、ファイトコーディネーターのマイケル・レールなども参加しており、小道具などを巧みに活用したファイトが楽しめます。
『ブラザーズ・サン』はアクションだけではなく、合間合間に挟まれるコミカルな笑いも魅力。アクションとコメディをバランスよく混ぜ合わせており、観ていて気持ちいい仕上がりになっています。
描かれる家族の絆と葛藤
母親の愛や兄弟の絆、父親との関係など、『ブラザーズ・サン』では家族の絆が多く描かれています。特に裏社会で生きてきた兄と何も知らない弟の関係性は、ドギマギするほどに不器用。しかし10数年ぶりに再会するこの兄弟は、話数を追うごとに絆が強まっていきます。そして犯罪組織のボスである父親がいることで、母親を含めて家族全員が「家族を守る」意識で動き出していくのです。
しかしこの兄弟には叶えたい夢があり、それを犯罪一家という呪縛が邪魔をしてしまうのです。夢を追いかけるのか、家族を守るのか、その葛藤の先に待つものは何なのか。ぜひ実際に観て確かめてください。
多彩な文化の融合を描く
『ブラザーズ・サン』は台北とロサンゼルスと異なる文化を持つ場所を舞台にしており、それぞれの違いがうまくミックスされています。母親のアイリーンは、台湾系の移民としての苦悩があります。ロサンゼルスで同じ移民の集会、チャイニーズ・コミュニティに行くことが多く描かれてもいます。場所を移しても、アジア人としてのルーツを守るその姿は印象的です。またこのコミュニティを活かして、敵と立ち向かう場面もあるので、コミュニティ内での関係値の高さが分かります。
まとめ
迫力のあるアクションと、リズミカルに挟まれるコメディに笑いの絶えない本作。たとえ犯罪一家だとしても、その家族愛には観る人の心を震わせる何かがありました。テンポのいい作品なので、一気見してしまうこと間違いありません!
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