【サメ映画】正統派から異端作までおすすめ8選!Netflixで見られる作品は?

Netflix映画『セーヌ川の水面の下に』独占配信中

1975年の『ジョーズ』から始まり、モンスター・パニックのジャンルとして確固たる地位を築いた感のあるサメ映画。自由の効かない海中で鋭い牙を携えたサメに襲われる恐怖は、モンスター・パニックの中でも、よりリアルに感じられるでしょう。

今回は、数あるサメ映画のなかからおすすめ作品を8つピックアップ! Netflixで視聴できる作品も紹介します。

サメ映画とは?

サメ映画とは?

「サメ映画」はモンスターパニック系の映画のうち、サメが登場する映画全般を指します。1975年の『ジョーズ』からはじまり、今なお人気のパニックホラー映画の1ジャンルです。近年ではカルト的な人気を誇っており、
「台風で巻き上げられたサメが襲ってくる」
「幽霊になったサメが襲ってくる」
「サメが出てこないサメ映画」
など、異端とも呼べる作品も果敢に作られています。その人気ぶりは2024年の4月には「東京国際サメ映画祭」というイベントが開催されるほど! ホラーやパニック映画の枠を超えた作品ジャンルとして「サメ映画」は愛されているのです。

おすすめのサメ映画8選

そんなサメ映画の中でも、Netflixで視聴できるおすすめの作品を8つ紹介します。

Netflix映画『セーヌ川の水面の下に』(2024)

Netflix映画『セーヌ川の水面の下に』(2024)

Netflixで2024年に独占配信されたオリジナル映画『セーヌ川の水面の下に』。花の都・パリに未知の生態を獲得した巨大ザメが迷い込むというストーリーのサメ映画です。

サメの生態を研究する海洋科学者のソフィア。異常な成長を遂げた巨大ザメ・リリスの調査中、自身の判断ミスが原因でチームメイトを死に追いやってしまいます。
事件から5年、ソフィアに接触してきたのは環境活動家・ミカ。セーヌ川にリリスと同じ信号を放つサメが迷い込んでいると告げ、水上警察に報告するも、世界的なトライアスロン大会の開催を目前に調査は進められない事態に陥ります。

サメ映画のセオリーを抑えつつ、現代的な色付けを施したのが『セーヌ川の水面の下に』の面白さ。自身の理想を追求するためにサメを利用する環境活動家、政局の都合で進まない駆除、そして次々と犠牲になる人々……。サメ映画好きもパニックホラー好きも、終盤の展開はきっと度肝を抜かれるでしょう。

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『MEG ザ・モンスター』(2018)

「とにかく派手なサメ映画を見たい!」という方には『MEG ザ・モンスター』がおすすめ。
マリアナ海溝を超える深さの未知の海溝を探索した研究チームが消息を絶ってしまう。救助にあたったプロ潜水レスキューのジョナスは、古代に滅んだとされる伝説の巨大ザメ・メガロドンと遭遇! 船など一呑みにしてしまうほどの巨大ザメを相手に、ジョナスとチームは一丸となって立ち向かう。

『トランスポーター』や『エクスペンダブルズ』でおなじみのタフガイ、ジェイソン・ステイサムが巨大ザメを相手取ります。ドキドキハラハラを全編通して味わえる、極上のサメ映画といえるでしょう。

『ディープ・ブルー』(1999)

『ディープ・ブルー』は、ただでさえ凶暴なサメが、人間並みの知能を得てしまったら? という恐ろしい展開のサメ映画。頭脳だけではなく、身体も巨大化してしまうため、その脅威は人間などひとたまりもありません。

太平洋にポツンと浮かぶ海上研究所・アクアティカでは、凶暴なアオザメの脳組織を利用した新薬の開発が研究されていた。とある事故により研究の打ち切りが告げられ、開発を急いだ研究員スーザンは、サメのDNAを操作してしまう。身体が巨大化した上に、人間並みの知能を持った巨大ザメたちは、次々と研究所に残された人間を襲い出す。

パニックホラー(サメ映画)のお約束通り、容赦なく犠牲になっていく登場人物たち。魅力あふれるキャラクターが多く「この人は死なないでほしい」と、彼らの行く末に見入ってしまうでしょう。

『ジョーズ』(1975)

サメ映画の原点であり、多大な人気を誇るサメ映画の金字塔『ジョーズ』。自由の効かない水中で襲われるという、サメによる恐怖を見事に描ききった名作です。

平和なはずの海水浴場に突如現れた人食いザメ。犠牲者が増える前に閉鎖すべきと警察署長のブロディは市長に忠告するも、観光業への影響を理由に無視されてしまう。何も知らない観光客が次々と犠牲になるなか、ブロディは漁師や海洋学者とともに人食いザメの討伐へと向かった。

サメ映画の代表作ともいえる『ジョーズ』のクオリティーは今なお古さを感じさせず、魅力的な登場人物たちと特徴的な音楽が緊張感を高めます。

『温泉シャーク』(2024)

日本初のサメ映画『温泉シャーク』。「これぞB級!」と唸る絶妙なチープさは癖になること間違いなしです

温泉街として賑わう暑海(あつみ)市では、温泉客が忽然と姿を消し、温泉から離れた海で遺体が見つかるという怪事件が相次いでいた。捜査に乗り出した警察署長と海洋生物学者は、蘇った古代鮫が暑海市内の温泉を行き来して、利用客を襲っていたと知る。

“温泉を渡り歩くサメ”という奇抜すぎる設定ながら、テンポよく観客に笑いと恐怖を与えてくれます。

『オープン・ウォーター』(2003)

実話をもとに作られたサメ映画が『オープン・ウォーター』です。驚くべきは、作品中にCGを一切使用していないという点。作中に登場するサメは、実際に沖合でおびき寄せて撮影されたそうです。

カリブ海でのダイビングツアーに参加した夫妻、ダニエルとスーザン。ガイドや他のダイバーたちとは混じらず、2人だけで海中遊泳を楽しんでいた。海中遊泳を楽しむ夫妻だったが、水面に浮上すると他の参加者はおろか、ガイドが船を発進してしまった後だった。沖から遠く離れた広大な海に取り残された2人にさらなる苦難が押し寄せる。

『オープン・ウォーター』にサメの姿はあまり現れませんが、見渡す限りの海面と視界の限られた水中では「いつサメが現れるのか?」という恐怖が味わえます。

『海底47m』(2017)

『海底47m』は、楽しいアクティビティから一転、文字通りどん底まで沈んだ姉妹の恐怖を描いた作品。無線も通じず酸素も残り僅か、という絶望的な状況に人食いザメまで忍び寄ってきます。

メキシコでの休暇を過ごすリサとケイトの姉妹。頑丈な檻(おり)に入り、サメを鑑賞するダイビングに誘われ、臨場感のあるサメとの交流を楽しんでいた。サメ鑑賞を楽しむ2人だったが、檻を固定していたワイヤーが切れ、一気に40m以上も落下。水深5mで楽しんでいたはずが、水深47mの海底に沈んでしまった2人の生還劇が幕を開ける。

閉塞感のある檻に閉じ込められた2人に襲いかかる恐怖の演出は、見ているこちらも息が止まってしまうほど。サメの出番は少ないながらも、効果的な演出で震え上がるほどの怖さに仕上がっています。

『シャークネード』(2013)

「サメを巻き込んだ竜巻が人々を襲う」という、誰も思いつかなかったアイデアを見事に映像化した『シャークネード』。B級映画のど真ん中を突き進みつつ、映画としてはしっかりとまとまっているのも素晴らしい作品です。

メキシコ湾で3つの竜巻が同時発生! 壊滅的な暴風を誇る竜巻たちは、海中にいたサメたちを吸い上げてしまう。サメを巻き込んだ強大な“シャークネード”は、勢力をそのままに大都市ロサンゼルスへと進む。カリフォルニアから逃げてきたサーファーのフィンは、ロサンゼルスに住む家族の元へと向かう。

『シャークネード』の独特過ぎる設定と魅力は、続編や周辺作品が数多く作られるなど、異端サメ映画の未知を切り開いた作品といえるでしょう。

まとめ

純粋な恐怖を描いた作品からそれを逆手に取った異端作まで、作り手の情熱が詰まった作品が数多く存在する「サメ映画」。ホラー好きやスリラー好き、コメディー好きも、満足させる懐の広い作品に溢れたジャンルといえるでしょう。Netflixでは今回の記事の中で紹介したようなさまざまな「サメ映画」が配信中! 名作サメ映画に浸りたい方はぜひNetflixでご覧ください。


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