『アクアマン』でおなじみの俳優ジェイソン・モモア。ウェーブがかった長髪と顔を覆う髭、プロレスラー顔負けの体格は一度見たら忘れられないでしょう。豪快な見た目とは裏腹に、繊細な演技もこなすのがジェイソン・モモアの魅力です。
今回は、ジェイソン・モモアの魅力を深堀りしつつ、Netflixオリジナル作品を含む出演8作を紹介します。
ジェイソン・モモアってどんな俳優?

ジェイソン・モモアはハワイ出身の俳優。本名はジョセフ・ジェイソン・ナマカエハ・モモアです。ウェーブがかった長髪と顔を半分覆った濃い髭、そして193cmという超長身がトレードマーク。ひと目見たら忘れられないインパクトを持った俳優です。2018年の『アクアマン』で一躍脚光を浴び、世界的俳優の仲間入りを果たします。
長身と恵まれた体格をいかした役柄を演じることが多く、『アクアマン』での主演・アーサー役のイメージが強い方も多いかもしれません。見た目のインパクトについて語られることの多いジェイソン・モモアですが、演技力も一流です。正義のヒーローからハードな悪役、ファミリー映画のコミカルな役まで、幅広い作品でさまざまな役柄を見事に演じられる俳優です。
おすすめのジェイソン・モモア出演作8選!
1.『アクアマン』(2018)
『アクアマン』はいわずと知れたジェイソン・モモアの出世作であり、ジェイソン・モモアのイメージを作り上げた作品といっても過言ではありません。正義の心をもったヒーローなのに、自由でチャーミングなアーサー像はジェイソン・モモアでなければ務まらなかったでしょう。実はアクアマン(アーサー)としての出演は、本作が初出演ではないのはご存知でしょうか? ジェイソン・モモアがアクアマンを演じたのは、同じくDCユニバース作品『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)でのカメオ出演が初なのです。
2.Netflix映画『スイートガール』(2021)

『アクアマン』でのアーサー役とはガラッと変わったジェイソン・モモアを堪能できるのがNetflix映画『スイートガール』です。利益のために新薬の発売を延期させた製薬会社によって、ガンを患っていたレイの妻は治療が間に合わず他界。復讐に燃える父娘の父・レイとしてジェイソン・モモアが主演を務めます。妻を亡くした悲しみが復讐の怒りへと変わっていく過程、激しさよりも静けさのなかに怒りをにじませる演技は見事というほかありません。
3.『マインクラフト/ザ・ムービー』(2025)
『マインクラフト/ザ・ムービー』は、世界的な人気を集めるゲーム『Minecraft』の実写映画化作品。ジェイソン・モモアは、過去の栄光にすがるビデオゲーム店の店主・ギャレットとしてマインクラフトの世界を冒険します。ジェイソン・モモア扮するギャレットは、過去の出演作と比べてもかなりコミカルな役どころ。“『Minecraft』の世界に翻弄される大男”として100点満点のおバカっぷりを披露します。作品の雰囲気を壊すことなく、ジャック・ブラックが演じるスティーブとの名コンビっぷりは、この作品だけで終わるのはもったいないと思えるほどです。
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4.Netflixシリーズ『フロンティア』(2016)

開拓時代の18世紀北米を舞台に、毛皮商たちの争いを描いたNetflixシリーズ『フロンティア』。ジェイソン・モモアは、主演と製作総指揮として作品の舵取りを務めました。3シーズンにおよぶ重厚なストーリーが人気のドラマ『フロンティア』。ジェイソン・モモアは先住民とともに毛皮をさばく冷酷な罠猟師・デクランとして出演しています。利益のためなら悪事も厭(いと)わない獣のような凶暴さを持ったデクランは、ジェイソン・モモアの野性味あふれるルックスがこれでもかというほどのハマり役! 他作品で見せるジェイソン・モモアの優しい目を知っているからこそ、残酷なデクラン役に恐怖を覚えるでしょう。
5.『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023)
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』は人気アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズの第10作目の作品です。ジェイソン・モモアはシリーズ最強の敵・ダンテとして出演。主人公たちドミニクファミリーの前に立ちはだかります。派手な衣装にチャーミングな振る舞いのダンテは、ジェイソン・モモアがもつ“かわいさ”を活かした敵役。しかし、その内実は子どもすら手に掛ける非常さも持ち合わせた人物です。自身のチャーミングさも活かしつつ、狂気に満ちたキャラクターはジェイソン・モモアの新境地といえるでしょう。
6.Netflix映画『マッドタウン』(2016)

キアヌ・リーブス、ジム・キャリーなど名だたる名優も出演するNetflix映画『マッドタウン』。ジェイソン・モモアは、主人公の片足と片腕を奪ったカニバリスト一家の父親として出演します。無法の砂漠地帯において食人を行うという、倫理の外にいながらもどこか魅力的に感じる人物像はジェイソン・モモアだからこそ。ジェイソン・モモアがもつルックスも最大限に活かされた作品です。
7.『ワイルド・ブレイブ』(2018)
映画『ワイルド・ブレイブ』は、認知症が進んだ父親と思い出のロッジで語り合うさなか、ロッジに麻薬を隠していた密売人たちが現れ……というあらすじ。家族を愛する心優しい父親役として、ジェイソン・モモアが主演を務めます。優しい父親としての一面をたっぷり描く前半から戦士の目になる後半まで、ジェイソン・モモアのギャップが堪能できる作品です。
8.Netflix映画『スランバーランド』(2022)

ジェイソン・モモアの“かわいさ”を味わいたい方にぜひおすすめしたいのがNetflix映画『スランバーランド』です。ジェイソン・モモアは、父親を亡くした少女・ニモを助ける羊の角を生やした大男・フィリップとして、夢の世界を冒険します。『マインクラフト/ザ・ムービー』と同じく、かなりコミカルな役どころとして出演する『スランバーランド』。しかし、作られた演技ではなくキャラクターの内面も見えてくる芝居はさすがの一言です。コミカルな振る舞いの中に、ジェイソン・モモア本人からにじみ出る優しさを感じられるでしょう。
まとめ
一度見たら忘れられない強烈なルックスのジェイソン・モモア。その魅力は、悪役からギャップを活かした役柄まで、幅広い役を演じきれる演技力があってこそなのです。作品によってさまざまな顔を見せてくれるジェイソン・モモアの魅力は、ぜひNetflixで体感してください。
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