韓国ドラマ『シスターズ』スリリングな展開から目を離せない緻密なサスペンス

シスターズ メインビジュアル

Netflixで独占配信中の韓国ドラマ『シスターズ』は、貧しい家庭に育った三姉妹が、権力者たちの陰謀に巻き込まれていく社会派ヒューマンドラマ。張り巡らされた伏線と、怒涛のストーリー展開が話題です。この記事では『シスターズ』のあらすじとキャスト、作品の魅力を紹介します。

『シスターズ』あらすじ

シスターズ インギョン1

建設会社の経理として働く長女のオ・インジュ(キム・ゴウン)と報道記者である次女のオ・インギョン(ナム・ジヒョン)、末っ子で芸術学校に通うオ・イネ(パク・ジフ)は三姉妹で助け合って暮らしてきました。ある日、インジュが職場で唯一親しくしていた先輩のチン・ファヨン(チュ・ジャヒョン)が失踪。それをきっかけに、三姉妹はそれぞれの立場から、社内の上層部や政治家など権力者たちの陰謀に巻き込まれていきます。

『シスターズ』の登場人物・キャスト

オ・インジュ(キム・ゴウン)

経理担当としてオーキッド建設に勤める、三姉妹の長女。
貧困家庭の長女として苦労してきたので、人並みの幸せを掴むことや、お金で家族を救いたいという気持ちを強く持っています。
孤立ぎみの会社で、唯一仲良くしていたファヨン先輩が失踪したことをきっかけに、事件に巻き込まれることに……。

長女インギュ役は、大ヒット韓国ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で、ヒロインに抜擢されて大ブレイクしたキム・ゴウン。実力派女優として知られ、韓国ドラマ『ユミの細胞たち』など、数多くの人気作品に出演してきました。『シスターズ』でも真に迫るシリアスな演技で、視聴者をストーリーに引き込みます。

オ・インギョン(ナム・ジヒョン)

三姉妹の次女で、不正を追いかけるテレビ局の報道記者。お金で魂を売りたくないと考えていて、長女のインジュや末っ子のイネと考えの違いでぶつかります。

演じるのは、子役出身で韓国ドラマ『あやしいパートナー』や『100日の郎君様』など、さまざまな作品に出演してきたナム・ジヒョン。『シスターズ』では、正義感溢れる強い女性である一方で、繊細な気質や依存症など内面の弱さを抱える難しい役どころを演じます。

オ・イネ(パク・ジフ)

芸術学校に通う才能溢れる、三姉妹の末っ子。姉たちが自分のために尽くそうとすることを重く感じていて、家族から逃れたいと思っています。

イネを演じるパク・ジフは、Netflixシリーズの韓国ゾンビドラマ『今、私たちの学校は…』で明るく人気者のヒロイン役として脚光を浴びました。今作では複雑な心境を持つ少女をミステリアスに演じるので、そのギャップにも注目です。

チェ・ドイル(ウィ・ハジュン)

インジュが勤めるオーキッド建設のコンサルタント。
会社の上層部から消えた大金を追うために現れました。イギリスの名門大学出身で、周りの目を引くルックスと鋭い頭脳を持ち、「この世にお金ほど神聖なものはない」というクールな人物。

演じるのは韓国ドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』やNetflixシリーズ『イカゲーム』など、話題作に多数出演する人気俳優のウィ・ハジュン。ストーリーの鍵を握る、ミステリアスな男を魅力的に演じます。

ハ・ジョンホ(カン・フン)

次女のインギョンの幼馴染。
ヘルニア治療のためにアメリカから韓国に一時帰国中で、初恋の相手であるインギョンに協力して、不正の謎を追う手助けをします。

ジョンホ役のカン・フンは、韓国ドラマ『赤い袖先』で人気を博しています。

パク・ジェサン(オム・ギジュン)

政界進出を控えるエリート弁護士。
世間に見せている顔は家族思いの優しい人物ですが、成り上がってきた野心家で、裏の顔も垣間見えます。黒い噂の真相を暴こうとインギョンが取材に乗り出し、徐々に三姉妹と事件を通じて対立することになります。

演じるのは韓国ドラマ『ペントハウス』での怪演が記憶に残る、オム・ギジュンです。

ウォン・サンア(オム・ジウォン)

パク・ジェサンの妻。軍の元司令官で大きな権力を持つ父親のもとに生まれ、美術館の館長を務めています。自身の娘の友人である、イネを支援しようとしていて、それをきっかけに三姉妹と繋がっていきます。

パク・ヒョリン(チョン・チェウン)

パク・ジェサンとウォン・サンアの娘で、裕福な家庭に育ったイネの同級生。イネが唯一の友達で、信頼を寄せています。

チン・ファヨン(チェ・ジャヒョン)

インジュが仲良くしていた会社の先輩。
自身の母親のお葬式を手伝ってくれたインジュに対して恩義を感じていて、洋服や靴を貸してくれたり、立ち振る舞いを教えてくれたり、姉のように世話を焼いてくれていました。しかし、多くの謎を残してインジュの前からいなくなってしまいます。

オ・ヘソク(キム・ミスク)

三姉妹の大叔母。貧しい姉妹たちとは違って、不動産で成功したお金持ちです。
冷徹な振る舞いを見せますが、インギョンを気に入っていて助けになってくれる人物でもあります。

シン・ヒョンミン(オ・ジョンセ)

インジュの会社の取締役。

『シスターズ』の見どころ

とにかく面白い!目が離せない本格サスペンス

シスターズ 車中の2人

『シスターズ』の第1話は、静かな雰囲気で始まり「貧しい三姉妹が力を合わせて生きていくヒューマンドラマなのかな?」と思わせます。しかし、第1話の後半は衝撃の展開で、これは本格的なサスペンスなのだと突きつけられます。

さらに第2話、第3話と回を重ねるごとに、三姉妹の前に立ちはだかる問題は大きくなっていきます。徐々に闇が暴かれていき、登場人物たちの繋がりが明らかになっていくと、ますます謎は深まるばかり。ラストまで、誰が敵で誰が味方なのか分からず、物語から目を離せません。

ひとつのエピソードの中に「あっ!」と声を上げてしまうような展開があり、各話の最後には予想外の結末が用意されています。当然、視聴者は次のエピソードが待ちきれなくなってしまいます。
さらに、迫力ある音楽と緊張感が漂うカメラワーク、ゾッとして鳥肌が立つような演出など、映像にも引き込まれること間違いなしです。

何ひとつ無駄がない、完璧な伏線回収と緻密なストーリー

シスターズ イネ

『シスターズ』の注目ポイントは、ラストまで見終わったあとにもう一度振り返っておさらいしたくなるほど、見事な伏線回収です。
「青い蘭(ラン)」「赤い靴」「ドールハウス」など、物語の鍵を握るミステリアスなアイテムが随所に登場します。そのすべてが複雑に絡み合い、演出として何ひとつ無駄なものが存在しないというのも圧巻です。

家族の絆が描かれたものや、権力に立ち向かっていくストーリーは、これまでの韓国ドラマでも人気があり、作品も多数ありますが、『シスターズ』はそれだけではありません。先読みしたくてもできないような、複雑に絡み合う緻密なストーリーが『シスターズ』最大の魅力なのです。

強力な制作陣とカメオ出演にも注目

シスターズ 森にいる2人

『シスターズ』は実力派の俳優たちと、人気作を多数手がける制作陣の強力タッグによって作り上げられています。
脚本は、韓国映画『お嬢さん』や韓国ドラマ『マザー〜無償の愛〜』を手がけたチョン・ソギョン。『シスターズ』のモデルは、アメリカ小説『若草物語』とされていますが、もっとあからさまに「お金」について掘り下げて描いたストーリーです。

監督は韓国ドラマ『王になった男』、韓国ドラマ『カネの花~愛を閉ざした男~』を手がけたキム・ヒウォンで、今作でも迫力ある演出が楽しめます。さらに、監督を務めた『ヴィンチェンツォ』での縁から、人気俳優のソン・ジュンギが『シスターズ』にカメオ出演するというサプライズも。
韓国ドラマファンにとって嬉しい演出が散りばめられているところも、『シスターズ』の見どころです。
気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

【Netflixシリーズ『シスターズ』独占配信中】


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