Netflixは国内外の有名スタジオ・クリエイターとともにアニメ映画やシリーズを数多く制作しています。今回はその中でも世界中で人気の高いゲームタイトルを原作とした、アニメ3作をご紹介します。どれもゲームの世界観をアニメに上手く落とし込んでいるので、お楽しみください。
ゲラルトの師の物語『ウィッチャー 狼の悪夢』
ゲームタイトル『ウィッチャー』シリーズは、ファンタジー小説を原作にしたアクションRPGで、世界累計販売本数5000万本を超える大ヒット作。Netflixでは実写ドラマ化されており、こちらも大人気です。アニメ『ウィッチャー』はゲームやドラマの主人公であるゲラルトの師・ヴェセミルの物語。制作は『ヴォルトロン』や『赤き大魚の伝説』を手掛ける韓国のスタジオミールなので、クオリティは抜群です。
『ウィッチャー 狼の悪夢』のあらすじ
剣と魔法が存在して、魔物がはびこるこの世界。魔物退治の専門職であるウィッチャーは、超人的な身体能力と魔法を操る。田舎の領主の使用人の息子ヴェセミルは、貧しい生活から抜け出したいと考え、ウィッチャーになる決意をする。しかしその道はひどく険しいものであった。時は流れ一流のウィッチャーへと成長したヴェセミルだが、国ではウィッチャーを悪しき存在と決めつけて排除しようとしていた……。
業を背負うウィッチャーの悲痛な想い
ゲームや実写ドラマ『ウィッチャー』で描かれていたのはウィッチャーになってからのストーリーでしたが、本作はウィッチャーになるまでの物語も描かれています。超人的な能力を身につけるために過酷な試練が必要だったとは……。いち『ウィッチャー』ファンとして、興味をそそられる内容でした。物語終盤には、ウィッチャーと魔物との関係性も明かされ、その恐ろしい事実に気がめいりそうになります。
アニメ『ウィッチャー』のバトルシーンは魔法の打ち合いや斬撃の打ち合いなど、細かな描写で動きを表現しており見応え抜群。特にラストの戦闘シーンは、ウィッチャーの人間離れした能力を存分に見れます。シリーズのテーマでもある“種族間の終わらない戦い”もしっかり描かれており、引き込まれる約90分間。スプラッタなシーンも多いので、苦手な方はお気を付けください。
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豪華キャストで贈るコメディアニメ『ザ・カップヘッド・ショウ!』
レトロでかわいい映像とは裏腹に、その難易度の高さとダークなストーリーで世界中のゲーマーを魅了した『カップヘッド』をアニメ化。主人公のカップヘッド役は花江夏樹さん、弟のマグマン役には小野賢章さんが抜擢され、その他にも堀内賢雄さんや佐倉綾音さんが出演されるなど声優陣の豪華さも魅力です。
『ザ・カップヘッド・ショウ!』のあらすじ
カップやポット、野菜や動物が人間のように暮らしているインクウェル島。そこで暮らすカップヘッドとマグマンの兄弟は、大層ないたずらっ子で保護者であるケトルじいさんをいつも困らせる。時には遊園地でデビルと魂の奪い合いをしたり、ある時は兄弟喧嘩の末にマグマンの取っ手が壊れてしまったり、とにかく騒がしい毎日を送る。そんな2人の日常を1話完結で描く。
ほのぼの日常なのに高難易度アクションゲームの面影も感じる
原作となる横スクロールアクションゲーム『カップヘッド』は、カジノで一文無しになった兄弟が支配人デビルに命乞いをして、他債務者の魂の取り立て屋になるという壮絶ストーリーでした。アニメ『ザ・カップヘッド・ショウ!』はカップヘッド兄弟の日常を描いていますが、ところどころに感じる原作とのリンクに「次はどの敵が出てくるのか」とワクワクさせられます。原作を知らずとも、兄弟のハチャメチャな日常を描いたコメディアニメとして楽しむことができます。
さらに原作から引き継がれている、1930年代のカートゥーンから着想を得たレトロかわいいビジュアルにはきっとハマるはず! ぜひお子さまと一緒に観てください!
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ファミコン出身の大作をアニメ化『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』
『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』は1986年にコナミから発売された名作シリーズがベースのNetflixオリジナルアニメ。2017年に配信が開始され、2021年のシーズン4で完結いたしました。置鮎龍太郎、三木眞一郎、下山田綾華といったベテラン勢が日本語の吹き替えを担当しているので、安心して観られます。
『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』のあらすじ
時は1455年のヨーロッパ。そこでは強大な力を持ったドラキュラが存在していた。とある日、ドラキュラが持つ医学の知識を求めて一人の女性が訪問。彼女と愛し合う関係となり、第一子を授かった。しかし留守中に協会によって妻を殺されてしまったドラキュラ。その復讐劇が始まる……。
2Dアクションへのこだわり感じる美麗な映像
3Dやモーションキャプチャーを使った映像が多い昨今のアニメですが、本作は2Dを主体にしています。しかし細かな情景描写やスピード感のあるアクションシーンなど、見応えを感じられる映像に仕上がっています。
これにはエグゼクティブ・プロデューサーとして参加したアディ・シャンカルさんのこだわりがあったようです。アディさんは90年代のジャパニーズアニメに影響を受け、手書きスタイルのアニメ制作になったそう。
シーズンが進むにつれて、深まるストーリーも一貫性があり、理解しやすいもの。続きが気になり一気見してしまうので、時間があるときに観始めるのがいいでしょう。
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まとめ
今回ご紹介した『ウィッチャー 狼の悪夢』『ザ・カップヘッド・ショウ!』『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』をぜひNetflixでチェックしてみてください。
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