あの名作が現代のアニメ技術で生まれ変わる!『GAMERA -Rebirth-』

あの名作が現代のアニメ技術で生まれ変わる!『GAMERA -Rebirth-』

昭和の子どもたちと怪獣ファンを夢中にさせたガメラの、シリーズ初となるアニメーション作品『GAMERA -Rebirth-』。世界中にファンを持つ「KAIJU」映画の代表作とあって、公開前から大きな注目を集めた作品です。9月7日より配信されている今作は、ギャオスやギロンといった過去作品の怪獣も登場! 怪獣ムービーの醍醐味である大迫力の戦闘シーンを、最先端のアニメーション技術で楽しめる。さらに主人公である少年たちの冒険譚として描くことでストーリー面も見ごたえ抜群。古参ファンから現代のちびっ子まで、アニメーションならではの表現で楽しませてくれる新たなガメラの見どころを紹介します。

『GAMERA -Rebirth-』のあらすじ

『GAMERA -Rebirth-』のあらすじ

舞台は1989年の夏。主人公の少年たちが小学生最後の夏を仲間たちと過ごす東京に、突如「怪獣ギャオス」が襲来するところから物語がはじまります。次々と少年たちを狙い襲い掛かる怪獣と、少年たちを守るように怪獣と戦うガメラ。なぜ怪獣は少年たちを襲うのか、そしてガメラが戦うワケは……。迫力満点の怪獣バトルと共に、謎に満ちたストーリーと少年たちの冒険譚を描くひと夏の物語です。

『GAMERA -Rebirth-』の登場人物

『GAMERA -Rebirth-』の登場人物

ボコ

ボコ

本名は和多大輝。11歳の小学六年生。中学からは私立の学校を受験することが決まっており、仲間たちとの小学生最後の夏を楽しんでいるところに、怪獣たちの襲撃にあう。優しい性格の持ち主で、自分たちを守ろうとするガメラに人一倍強い思い入れを持つ。
(CV:金元寿子)

ジョー

本名は松田了。ボコとは小学一年生からの親友。ケンカが強く面倒見のいい兄貴肌。無鉄砲に危険な怪獣たちと関わろうとするボコたちをいさめようとする、冷静な一面も持つ。
(CV:松岡禎丞)

ジュンイチ

本名は市原純。「月刊ムー」をコレクションしている、筋金入りのSF&オカルト好き。航空機などのミリタリーにも詳しく、小学生とは思えない知識を披露する場面も。好奇心旺盛でマイペースな性格。
(CV:豊崎愛生)

ブロディ

本名はダグラス・ケン・オズボーン。在日米軍司令官の父親を持つ。はじめはボコたちをいじめていたが、父親に認められたいという思いからボコたちと行動を共にしはじめる。
(CV:木村昴)

ガメラ

巨大なカメ型の怪獣。ボコたちのピンチに現れ、ほかの怪獣から少年たちを守るために戦う。腕を変形させての飛行をしたり、口から炎を吐いたりと、多彩な攻撃技を駆使する。

ギャオス

物語の最初に登場する怪獣。夜の東京に群れをなして現れ、街を破壊するもガメラに倒された。口から発する超音波メスで攻撃対象を切り刻む。

ジャイガー

ギャオス襲来後に突如孵化し、最初は犬くらいのサイズだったものが共食いを重ねて巨大な姿に成長した。尻尾の先の棘を使った攻撃が特徴。

ジグラ

エイのような姿をした、海中に現れた怪獣。体の周りに無数の気泡を発現させることで水の抵抗なく高速移動できるほか、液状の弾を飛ばして攻撃する。

ギロン

ブレードのような頭部で建物を真っ二つにする、凄まじい攻撃力を誇る怪獣。ブレードで地面を切断することで地中を高速移動できるほか、鱗を高速発射する遠距離攻撃も可能。

バイラス

与那国島採掘基地の地下で死骸として発見された後、人間の手によって復活した最後の怪獣。長い触手と金色の体が特徴で、頭頂部から発する荷電重粒子ビームは、全怪獣屈指の威力を誇る。

『GAMERA -Rebirth-』の見どころ

怪獣アニメ×『スタンド・バイ・ミー』

怪獣アニメ×『スタンド・バイ・ミー』

『GAMERA -Rebirth-』が連続アニメとして楽しみやすい要因の一つに、少年たちを主人公視点に置いた冒険譚としての見せ方が挙げられます。怪獣が登場する前の物語冒頭では、1989年の夏を謳歌する小学6年生の姿が描かれています。泥だらけになってじゃれあう子どもたちや中学生になって離れてしまう仲間たちとの近い未来。少年期ならではの一瞬のきらめきが冒頭に描かれることで、主人公たちに感情移入しながら物語を観進めることができています。

主人公のボコたちは、怪獣に命を狙われる危険をいとわず自分たちの好奇心や正義感にしたがって行動していきます。さながら森の中の死体を探しに、無謀な冒険に出る映画『スタンド・バイ・ミー』の主人公たちのように。彼らが大人たちに守られるだけの弱い存在として描かず、勇気と優しさを持った主人公として描いたことで、今作をいち怪獣作品ではなく少年たちの成長物語としても楽しめるものとなっています。

3DCGならではの怪獣バトル!

3DCGならではの怪獣バトル!

怪獣作品の最たる見どころと言えば、やはり怪獣同士の大迫力バトル! さらに特撮怪獣映画のガメラを題材にし、過去の怪獣たちが次々登場するとなれば、そのバトルシーンに期待が高まります。今作はアニメーションに3DCGの手法を取っていますが、その結果、空中を旋回するガメラの動きやスピード感、街中で戦う巨大怪獣の大きさなど、実写顔負けの臨場感を表現することに成功しています。さらに音楽でもメリハリをつけているあたりもさすがといったところ。登場人物たちの軽やかなかけあいが描かれるストーリーパートから一転、怪獣が現れると当時の特撮映画を彷彿とさせる重厚感のある音楽が流れ、一気に緊張感が高まります。今作では5体の怪獣とガメラのバトルが描かれていますが、映像や音楽の効果で、個性豊かな怪獣たちの戦いを一層ワクワクしながら観ることができるでしょう。

謎を追うミステリー要素が見応え抜群

怪獣映画に馴染みのない人にとっては、巨大怪獣たちが戦う様子だけが見どころ、と捉えている人も多いのではないでしょうか。先に述べた主人公たちの背景を描く人物描写ももちろんですが、物語にミステリー要素を加えたストーリー面のクオリティの高さが今作の特徴となっています。怪獣たちがどこから現れ、なぜ少年たちを狙うのか、ガメラだけがどうして少年たちを守っているのか、それらの謎が最後まで明かされないまま物語が進み、終盤で様々なことが明らかになるストーリー構成は、怪獣ファンのみならずともドキドキさせられることでしょう。物語終盤では、人間側の動きも複雑化し面白味が増していきます。怪獣アニメやパニックムービーとしてだけでは終わらせない、厚みのあるストーリーもぜひお楽しみください。

まとめ

昭和・平成のKAIJUファンを熱狂させたガメラの新作とあり、世界中から大きな注目を集めた今作。ガメラファンにとっては、懐かしの怪獣たちがハイクオリティな3DCGで臨場感満点に動く大迫力なバトルが楽しめることでしょう。そして、これまで怪獣作品に触れてこなかった人にとっては、謎だらけのストーリーと子どもたちの勇気や正義感に魅了される作品です。性別・年齢を問わず楽しめる作品になっていますので、ご家族や友人、恋人などと観るのも楽しい作品です。

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