背筋が凍る恐怖。世界に誇るジャパニーズ・ホラー8選!

背筋が凍る恐怖。世界に誇るジャパニーズ・ホラー8選!

邦画ホラー作品は「ジャパニーズ・ホラー」とも呼ばれ、世界的にも高い評価を受けています。派手な演出が多い洋画のホラーとは違い、目に見えない恐怖心を煽る邦画ホラー。今回は、Netflixで視聴できる王道作品から注目作まで、8本をご紹介します。

1.呪怨:呪いの家(Netflixシリーズ)

Netflixシリーズ『呪怨 呪いの家』
▲Netflixシリーズ『呪怨 呪いの家』独占配信

1988年の日本。オカルト番組に出演した心霊研究家の小田島は、共演した新人タレントが体験したとある一軒家での怪現象に興味津々。同じころ、数人の女子高生が空き家を探検し、おぞましい体験をしていた。小田島は6年の月日を経て、とある一軒家を見つけるのだが、そこには人が住んでいた……。

大人気ホラー作品『呪怨』を2020年、Netflixがドラマ化。ジャパニーズホラーの立役者である一瀬隆重プロデューサーや、脚本家の高橋洋が参戦しており、最恐の作品に仕上がっています。今までの『呪怨』をいい意味で裏切った仕上がりです。

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2.着信アリ

突然鳴り出した友人の携帯。その奇妙な着信音が鳴ると、その人物は死んでしまうという恐ろしい現状が起こっていました。主人公の女子大生は、周囲の人物が次々と死んでいく中で、その奇妙な着信の謎を解明しようと動き出す……。

社会現象を巻き起こした『着信アリ』は、秋元康原作のホラー小説です。当時より身近になった携帯電話を、恐ろしい機械にしてしまったその手腕には脱帽。三池崇史監督独特の緊張感のある演出も、作品の恐怖を際立たせています。

3.カラダ探し

とある女子高生が、校内で少女に「私のカラダ、探して」と声を掛けられる。その夜、0時を越えると彼女は5名のクラスメイトと一緒に、深夜の学校にいた。そこでは「赤い人」から逃げながら、どこかに隠された「カラダ」を全て見つけなければならないのだとか。その日から彼女たちは、今日が繰り返される無限のループに閉じ込められ、死のゲームに夜な夜な参加させられてしまう。

橋本環奈が主演を務め、話題をさらった本作。恐怖のゲーム『カラダ探し』を繰り返すことで、徐々に明らかになっていく真実。ホラーだけではないサスペンス的要素に、観ているこちらもドキドキハラハラが止まりません。

4.きさらぎ駅

ある日、普通の電車に乗っていたはずの女性が、存在しない「きさらぎ駅」に降り立つ。その場の様子をインターネット掲示板で実況していたが、突然書き込みが止まってしまった……。10年後、女子大生の堤春奈は「神隠し」をテーマに卒論を作ろうと、「きさらぎ駅」に降り立った女性を探し求め、ついに連絡をとることに成功した。

インターネット掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」から生まれた都市伝説を元に作られた『きさらぎ駅』。異世界へ迷い込む緊張感のあるストーリー展開と、細部にわたるホラー演出に、引き込まれてしまいます。

5.事故物件 恐い間取り

売れない芸人である山野ヤマメは、テレビ番組の企画のため事故物件に住むことに。そこではさまざまな怪現象に襲われ、テレビ番組も大盛り上がり。さらなるネタを求めて、事故物件を探すヤマメだったが、その先には恐ろしい結末が待っていたのだ。

「事故物件住みます芸人」として9軒の事故物件で暮らした、松原タニシの著書でベストセラーの『事故物件怪談 恐い間取り』が原作。彼の実体験を絡めたストーリーはリアリティがあり、観ているだけで嫌な汗が止まらなくなります。

6.伊藤潤二 マニアック(Netflixシリーズ)

『伊藤潤二 マニアック』
▲Netflixシリーズ『伊藤潤二 マニアック』独占配信

日本を代表するホラー漫画の鬼才・伊藤潤二の傑作ホラー作品をアニメ化したNetflixシリーズ『伊藤順二 マニアック』。「狂気」や「狂人」といった霊的なものとは別ベクトルの恐怖もはらんだ20作品を集めており、ホラーファン必見の仕上がりです。

エピソード1は『怪奇ひきずり兄弟 降霊会』。両親を亡くした引摺家六兄弟。長男の一也は、街で出会った美しい女性サチヨの気を引こうと、両親の霊を降ろさせる降霊会にサチヨを招待しますが……。

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7.犬鳴村

臨床心理士である森田奏は兄と弟の失踪をきっかけに、さまざまな怪現象に巻き込まれる。そして発端が犬鳴トンネルにあることがわかると、すぐに行動を開始。真相を突き止めるためトンネルへと向かうが、その先には「犬鳴村」という奇妙な集落があったのだ……。

福岡県に実在する心霊スポットを題材にした『犬鳴村』は、元となるトンネルで撮影されており、その雰囲気をうまく取り入れたリアルな恐怖感が魅力。「次にどうなるのか」、清水崇監督の手腕が光る展開に、張り詰めた緊張感が常に続く作品に仕上がっています。

8.N号棟

死恐怖症を抱える女子大生の史織は、興味本位で友人と一緒に廃墟となった団地へと足を運ぶ。しかしそこには今も暮らす人たちがおり、ひょんなことから生活を共にすることに。そこではラップ現象や住人の自殺が次々と起こるのに、住人たちは顔色一つ変えないのだ。恐怖を感じる史織をよそに、友人たちは住民に洗脳されていく……。

『N号棟』は、実在する事件「幽霊団地事件」を元に生まれました。そこでは霊的な恐怖のほかに、生きている人間の恐さが鮮明に描きだされています。主演を務める萩原みのりの見事な演技も相まって、ホラーファンも納得の仕上がりといえるでしょう。

まとめ

背筋が凍るようなジャパニーズ・ホラーにも、さまざまなジャンルがあり、映像技術の進化によって、その映像美も高まっています。夏の風物詩ともいえるホラー作品で、ヒヤッと体験をどうぞ。

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