俳優・ラッパーとして世界的に人気のウィル・スミス。1990年代にテレビ番組『ベルエアのフレッシュ・プリンス』でブレイクし、映画『バッドボーイズ』『メン・イン・ブラック』『インデペンデンス・デイ』で一気にトップスターへ。2022年には『ドリームプラン』でアカデミー主演男優賞を受賞し、評価を確かなものにしました。
この記事ではNetflixで視聴できるウィル・スミスの出演作品(オリジナル中心)の役どころや見どころを解説します。
俳優ウィル・スミスとは?
ウィル・スミスは音楽業界からテレビシリーズ、映画と段階的にステップアップし、大作アクションから骨太の人間ドラマまで演じることができる、稀有なスターとなりました。
- 本名:ウィラード・キャロル・スミス・ジュニア
- 生年月日(出身地):1968年9月25日(米・フィラデルフィア出身)
- 肩書:俳優/映画プロデューサー/ラッパー
- 受賞:2022年アカデミー主演男優賞『ドリームプラン』
- 代表作:『メン・イン・ブラック』『インデペンデンス・デイ』『アイ・アム・レジェンド』ほか。
俳優ウィル・スミスの魅力。広い演技の幅と、軽やかさ
- 幅広いキャラクターへの適応力 たとえば『メン・イン・ブラック』のようなコミカルなバディものから『アイ・アム・レジェンド』のような孤高のサバイバル、『ALI アリ』『ドリームプラン』のような実在人物の伝記まで、幅広いキャラクターを演じ分ける確かな演技力があります。
- スター性×親しみやすさ 『メン・イン・ブラック』の登場シーンでも顕著ですが、軽やかな身のこなしと笑顔、ラッパーならではの緩急入り交じる耳に心地よいセリフまわしなど、キャリアを活かした演技は親しみやすく、それでいて稀有なスター性に繋がっています。
- 逆境物語への説得力 『エネミー・オブ・アメリカ』『ALI アリ』など逆境から這い上がるキャラクターを演じたときのウィル・スミスの熱量の高さには、思わず観ていて引き込まれます。
Netflixで視聴できるウィル・スミス出演作品(オリジナルも)
本記事執筆時点でNetflixで視聴可能な作品をNetflixオリジナル作品と合わせて紹介します。
Netflix映画『ブライト』(2017)
『ブライト』は人間と怪物「オーク」が共存するロサンゼルスで、相棒刑事コンビが“世界の均衡”を揺るがす事件に挑むダーク・ファンタジー・アクションです。 ウィル・スミスは人間の警官ダリル・ウォードを演じており、相棒のオーク・ジャコビー(ジョエル・エドガートン)とのかけ合いが見どころ。異種族社会の設定やジャンルの盛り合わせ感が楽しい一本です。
【Netflixオリジナル映画ブライト】ウィル・スミス×ジョエルエドガートン×はあちゅう SPECIAL INTEVIEW 「夢を叶えるために必要なこと」も要チェック! 『ブライト』撮影現場の裏話や今回の作品で描かれるテーマから、ウィルとジョエル自身が失敗を今の成功につなげ夢を実現させた話まで、興味深いインタビューになっています!
【Netflix映画『ブライト』独占配信中】
作品世界を追体験できる、劇中曲のMV集『ブライト ミュージックビデオ』も配信中です。
Netflixシリーズ『自由の国アメリカ:闘いと変革の150年』(2021)
『自由の国アメリカ:闘いと変革の150年』は米国憲法修正第14条(法の下の平等)を軸に、公民権の歴史をたどるドキュメンタリーシリーズ。
ウィル・スミスは案内役として全編に出演し、アメリカの歴史を理解しやすく解説してくれます。映像のアーカイブや関係者による証言で、いかにして現在のアメリカの「平等」の概念が築かれたか、多角的に再考する内容。アメリカの社会背景を知る入口になる作品です。
【Netflixシリーズ『自由の国アメリカ:闘いと変革の150年』独占配信中】
『アイ・アム・レジェンド』(2007)
『アイ・アム・レジェンド』はウイルスに見舞われたニューヨークに一人残された科学者と相棒犬サムの暮らしや、ウイルスにより姿を変えてしまった「人々」との闘いを描く映画。ウィル・スミスは無人の都市を歩くロバート・ネビル役で、正気を失いかねない極限状況で辛くも明るく愛犬と過ごす複雑な心情を見事に演じています。
『メン・イン・ブラック』(1997)
『メン・イン・ブラック』はウィル・スミスが有名になるきっかけになった作品の一つ。名優トミー・リー・ジョーンズ演じるエージェントKとバディを組むエージェントJをウィル・スミスは好演。地球に潜伏するエイリアン取り締まる二人のテンポの良いかけ合いや、エイリアンたちのユニークな造形や愉快なキャラクターが魅力の映画です。
『幸せのちから』(2006)
『幸せのちから』は実話に基づく人間ドラマ。ウィル・スミスは実在の起業家クリス・ガードナーを演じ、ジェイデン・スミスとの実の親子共演で話題になりました。医療機器のセールスマンの仕事がうまくいかない中である成功者に話を聞き株仲買人を目指そうとするも事業のどん底を経験して……どんどん訪れる不幸から、息子とともに這い上がっていく姿に涙を禁じえません。
『ジェミニマン』(2019)
映画『ジェミニマン』はウィル・スミスが二役を演じる珍しい設定。引退間際の伝説的スナイパー、ヘンリー・ブローガンと、その若きクローン「ジュニア」を演じます。物語は、年齢と経験を重ねた自分が、強さもスピードも勝る“若い自分”と対峙するサスペンスへ。クローン兵士をめぐる倫理観と、父子にも似た感情の揺れがテーマの難しい役どころをウィル・スミスが見事に演じています。「ジュニア」は特殊メイクではなくフルCGで若きウィル・スミスをつくり上げており、高いVFX技術にも注目。
そのほか『最後の恋のはじめ方』『7つの贈りもの』『コンカッション』などのウィル・スミス出演作もおすすめです。
まとめ
数々の映画に出演してきたウィル・スミス。『アイ・アム・レジェンド2』の続編企画が噂されていますが、まだ日本での公開など実現は不明。
Netflix『ブライト』は彼のスター性とアクションという“らしさ”が表現された一作です。そのほか『アイ・アム・レジェンド』『幸せのちから』など、ホラー・サスペンスや人間ドラマなど見ごたえある作品も多くあるので、ぜひNetflixでチェックしてみてください。
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