Netflix『今際の国のアリス』シーズン2配信開始!過酷さを増す“げぇむ”で生きる意味を問う

今際の国のアリス メインビジュアル

大人気Netflixシリーズ『今際の国のアリス』の待望のシーズン2が2022年12月22日より配信スタート。2020年12月10日に配信されたシーズン1は日本のみならず全世界で注目され、70以上の国や地域で総合TOP10入りを果たしました。
『今際の国のアリス』は、謎の東京に迷い込んだ人々が命をかけた謎の“げぇむ”に巻き込まれていきます。シーズン2ではさらに過酷になった“げぇむ”に挑み続けるアリスとウサギ。彼らは無事に生き残り、元の世界に戻ることができるのでしょうか。

この記事では、『今際の国のアリス』シーズン2のあらすじとキャスト、見どころをたっぷりご紹介していきます! 

※本記事は一部『今際の国のアリス』シーズン1、2のネタバレを含みますのでご注意ください。

関連記事:『今際の国のアリス』あらすじ&キャスト。シーズン2に向け解説

Netflixシリーズ『今際の国のアリス』とは

今際の国のアリス げぇむ参加者たち

Netflixシリーズ『今際の国のアリス』は、『週刊少年サンデーS』『週刊少年サンデー』(小学館刊)で連載された麻生比呂氏の漫画を原作としています(全18巻)。2021年には、新章である『今際の国のアリス RETRY』(全2巻)も刊行されました。

毎日を無気力に生きる有栖良平(アリス)。いつものように親友のカルベ、チョータと渋谷でつるんでいると、突然花火が上がります。気づくと人々は街から姿を消し、3人は謎の“げぇむ”に参加することに……。

今際の国の中で繰り広げられる命がけの“げぇむ”をクリアすると、生きられる日数分の「ビザ」を受け取ることができます。“げぇむ”に失敗するかビザが切れると、プレイヤーたちは無残にも殺されてしまうのです。
“げぇむ”はトランプになぞらえられており、絵柄がジャンルを、数字が難易度を示します。
肉体戦の「スぺード」、チーム戦の「クラブ」、頭脳戦の「ダイヤ」、心理戦の「ハート」です。
過酷な“げぇむ”に挑む中で、アリスは信頼できる仲間に出会い、自らが生きる本当の意味を探していきます……。

関連リンク:今際の国のアリス 予告編

『今際の国のアリス』シーズン2のみどころ

スケールアップした過酷な“げぇむ”

今際の国のアリス 銃を持つ参加者たち

シーズン2の冒頭、アリス達は突然の銃撃戦に巻き込まれます。無差別で圧倒的なスペードのキングの襲撃は、観る人の心を一気に今際の国へと引き込みます。

シーズン1でアリスたちはすべての数字のトランプを集め、残りは絵札のカードのみとなりました。絵札のカードの“げぇむ”はさらに難易度と残酷さが増し、プレイヤーたちはより極限状態へと追い込まれていきます。息もつかせぬ“げぇむ”をクリアしていく中で、徐々に世界は広がりを見せ、少しずつですが謎が明らかになっていきます。
絵札とは何か、今際の国とは何か、黒幕とは一体誰なのか……!? 全てのカードが揃ったとき、アリス達に起こることとは……。

深まるヒューマンドラマ。変化する人間関係に注目

シーズン2でアリスは生き残った人々とともに行動します。意外な人物との共闘で“げぇむ”に挑むことも。各キャラクターの行動原理や生き残りたい理由が深堀りされ、生きるという目的のため、アリス達は友情とも違う仲間としての強い絆を育んでいきます。

お互いに淡い恋心を抱いているアリスとウサギの関係も見どころ。人々の生き様に触れ、自身の生きる意味を考え始めるアリス。一方ウサギは父のことで辛い経験をしたことがトラウマとなっており、元の世界に戻ることに戸惑いを感じています。2人の間にすれ違いも……。

個性的な追加キャストが活躍!

絵札のカードごとにジャック・クイーン・キングが存在し、クリアするためには“げぇむ”の中で彼らに勝利しなければなりません。追加キャストは個性的な俳優ばかり。

強烈なカリスマ性を持つクラブのキング・キューマを演じるのは山下智久。敵でありながらアリスと心を通わせるという独特な存在感を示します。
スペードのクイーン・リサを演じるのは山本千尋。身体能力と美貌を持ち合わせ、アリスとウサギを窮地に追い込みます。
彼らが演じる強敵が、どのような活躍をするのかお楽しみに!

『今際の国のアリス』シーズン2の登場人物・キャスト

有栖良平/アリス(山崎賢人)

今際の国のアリス 山崎賢人演じるアリス

※「山崎」の「崎」はつくりが「立つ」の漢字

生きる意味を見出せずゲームに明け暮れてきたアリス。とっさの判断力と仲間を思う強い気持ちで難解な“げぇむ”に挑みます。シーズン2では頭脳戦だけではなく、肉体を駆使する姿も。繊細さと意思の強さを兼ね備えた演技で人々を魅了します。

宇佐木柚葉/ウサギ(土屋太鳳)

今際の国のアリス ウサギ

ウサギは登山家で心身を鍛え上げており、肉体型のジャンルを得意とします。生きることに前向きですが、尊敬していた登山家の父を亡くしたため、元の世界に戻るかどうか躊躇している一面も。

チシヤ(村上虹郎)

ミステリアスな青年。“げぇむ”で出会ったアリスとウサギに興味を持ち、ともに行動することに。頭の回転が早く、心理型の“げぇむ”を得意としています。常にひょうひょうとしているチシヤの過去に迫るエピソードも。

アン(三吉彩花)

ビーチの女幹部。シーズン2ではアリスたちと行動を共に行動をします。元は鑑識を務めており、冷静沈着な頭脳派でありながら高い身体能力を持っています。

ニラギ(桜田通)

「ビーチ」の中でも武闘派に属し、陰湿で攻撃的な人物。とある“げぇむ”でアリス達と再会。

クイナ(朝比奈彩)

病気の母親のためにもとの世界に戻ろうとアリス達と行動します。空手を得意とし、長い手足を使った肉体型の“げぇむ”で活躍します。

ヘイヤ(恒松祐里)

山の中で窮地に陥っているアリスを助けた義足の高校生。生きることに貪欲で最初はアリスにも厳しく当たるが、情に厚い一面も。
演じる恒松祐里は、Netflixシリーズ『全裸監督』シーズン2にもヒロインとして出演する若手実力派。

タッタ(渡辺佑太朗)

ある“げぇむ”でアリスに助けられたあと、行動をともにしています。おとなしく気弱な性格。

チョータ(森永悠希)

アリスの親友。IT会社勤務。アリスとカルベとともに過ごす時間に救われています。

カルベ(町田啓太)

アリスの親友。渋谷でバーテンダーを務めています。喧嘩っ早いところも。

バンダ(磯村勇斗)

ハートのジャックである“げぇむ”「どくぼう」の参加者。怪しげな雰囲気をまとい、参加者を翻弄。

マツシタ(井之脇海)

「どくぼう」参加者の1人。裏切りの“げぇむ”に怯えながら、バンダと行動をともにしています。

ヤバ(毎熊克哉)

「どくぼう」参加者の1人。自信家で支配欲が強く、コトコを支配下に置いています。

コトコ(さとうほなみ)

「どくぼう」の中で、ヤバを妄信的に信頼しています。

リサ(山本千尋)

スペードのクイーン。“げぇむ”「ちぇっくめいと」ではアリスとウサギを追い詰めます。
演じる山本千尋は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のトウ役も話題になるなど、アクションを得意とする注目の俳優です。

ボーシヤ(金子ノブアキ)

人々が集まる「ビーチ」の創設者。圧倒的な存在感で「ビーチ」に君臨。

クズリュウ(阿部力)

「ビーチ」のナンバー2でボーシヤの側近。

アグニ(青柳翔)

ビーチのナンバー2。ボーシヤとは親友だった。

ミラ(仲里依紗)

「ビーチ」で出会った妖艶な女性。絵札のカード・ハートのキングとしてアリス達と対峙する。

キューマ(山下智久)

今際の国のアリス キューマ

絵札のカード・クラブのキング。「すうとり」と呼ばれる“げぇむ”でアリス達と対戦することに。敵でありながら、アリスに大きな影響を与える存在。
演じる山下智久は、俳優・歌手として国内外で活躍。シーズン2では美しく鍛え上げた肉体を披露しています。

まとめ

過酷な“げぇむ”に身を置かれ、常に「生きる意味」を問い続ける『今際の国のアリス』。シーズン2は2022年12月22日に配信開始。手に汗にぎる展開は、シーズン1、2通して一気見したくなること間違いなし!
アリスとウサギは“げぇむ”で生き残り、無事に元の世界に戻ることができるのでしょうか? ぜひ彼らの生き様を見届けてください。

© 麻生羽呂・小学館/ROBOT

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