声優・種崎敦美の魅力とおすすめ作品『フリーレン』『T・Pぼん』ほか10作

声優・種崎敦美の魅力とおすすめ作品『フリーレン』『T・Pぼん』ほか10作

少女役から少年役、寡黙なキャラクターから賑やかなキャラクターまで多彩な演技が魅力の声優・種崎敦美(たねざき・あつみ)さん。今回は、Netflixでも視聴できる作品を中心に、その魅力とおすすめの出演作を紹介します。

種崎敦美の経歴は?

『となりの怪物くん』(2012年)でデビュー以降、多くの有名作品に出演している種崎敦美。年齢や性別、作風もさまざまなキャラクターたちを演じ分けられる高い演技力が魅力の声優です。その演技力の高さは、2023年の第17回声優アワードで、『ダイの大冒険』(2020)のダイ役で主演賞、『SPY×FAMILY』アーニャ役で助演賞とダブル受賞を果たすなど折り紙付きです。

代表作品:
・『わんだふるぷりきゅあ!』
(犬飼いろは/キュアフレンディ役)
・『葬送のフリーレン』
(フリーレン役)
・『SPY×FAMILY』
(アーニャ・フォージャー役)
・『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』
(ダイ役)
・『魔法使いの嫁』
(羽鳥チセ役)

種崎敦美の出演作10選

1.『SPY×FAMILY』

『SPY×FAMILY』は、東西分裂した国家を舞台に、凄腕スパイと殺し屋、超能力少女の3人が、かりそめの家族としてさまざまなトラブルに巻き込まれるというストーリー。種崎敦美は、他人の思考が読める超能力を持つ少女アーニャ・フォージャーとして主演を務めます。

寡黙な役やシリアスな役を演じることの多い種崎敦美さんですが、『SPY×FAMILY』で見せる演技はまさに“幼い少女”そのもの! 表情がコロコロと変わる天真爛漫なアーニャを完璧に演じきります。ただ高い声というわけではなく、まるで子役が演じているかのような演技は驚く方も多いかもしれません。

2.Netflixシリーズ『T・Pぼん』

Netflixシリーズ『T・Pぼん』

Netflixシリーズ『T・Pぼん』は、藤子不二雄による同名マンガのアニメ化作品です。主人公は、ひょんなことからタイムパトロール隊に加わることになった主人公・並平凡(なみひら・ぼん)。種崎敦美は、彼の先輩隊員として登場する、リーム・ストームを演じています。

『SPY×FAMILY』のアーニャ役とはうって変わり、リームは“頼れる先輩”として主人公を導く役どころ。優しくときに厳しく、でも抜けた面も見せるリームの魅力は種崎敦美の演技あってこそといえるでしょう。“ファミリー向け作品”を思わせる作風に合った演技も声優としての力量を感じさせます。

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3.Netflixシリーズ『ターミネーター0』

Netflixシリーズ『ターミネーター0』
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Netflixシリーズ『ターミネーター0』は、SFアクションの金字塔『ターミネーター』シリーズの前日譚を描いたNetflixオリジナルのアニメ作品。種崎敦美は、作中の重要な鍵を握るAI・ココロ役として出演しています。

「ココロ」は、制作者・マルコムと対話するため3つの姿を持ったAI。同一人物(AI)でありながら、青・緑・赤と3つの異なる役割と性格、考え方を持っており、人類滅亡か存続かをマルコムと論じます。声色はもちろん、細かいセリフのニュアンスで3つの人格の違いを見事に表現。同一人物でありながら別人格、という難しい役を成立させる演技力は、流石の一言です。

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4.Netflixシリーズ『BEASTARS』

『BEASTARS』は、草食動物と肉食動物がともに暮らす世界を舞台にした物語。Netflixが制作した、アニメ版『BEASTARS』で、主人公と同じくハイイロオオカミである少女・ジュノを演じます。

種崎敦美演じるジュノは、主人公・レゴシと同じ演劇部に所属しているキャラクター。レゴシに惹かれており、シーズン1から出演しています。社交的で明るい性格の持ち主でありながら、時折野性的な表情を覗かせるなど、振れ幅の広いキャラクターです。恋に浮足立った様子や恋敵との衝突など、シリアスかつコミカルな演技で作品を彩ります。

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5.『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』

女子刑務所産まれの謎の少年エンポリオ・アルニーニョ役で出演。主人公・空条徐倫の仲間として、序盤から終盤まで全編に渡り熱演しています。

種崎敦美としては珍しい少年役で『ジョジョ』アニメの第6作目に出演。少し演じ方が変わればコミカルに映ってしまう役どころも、迫力のある演技によって見事に表現します。『ストーンオーシャン』を象徴するような、成長を遂げたエンポリオが放つ終盤の名台詞は必聴です。

6.『響け!ユーフォニアム』『リズの青い鳥』

全国大会を目指す吹奏楽部を舞台としたシリーズ。種崎敦美演じる鎧塚みぞれは、部内でも指折りの実力者であるオーボエ奏者として登場します。寡黙なみぞれの内に積もった感情がこぼれるようなセリフは一言一言が印象的。表情の読み取れないキャラクターだからこそ、感情が滲むような表現に種崎敦美の演技が光ります。

7.『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎誕生を描いた前日譚にあたる劇場作品。財界を牛耳る龍賀一族の令嬢・龍賀沙代役で出演しています。“深窓の令嬢”を思わせる沙代を、透き通るような声と落ち着いた演技で見事に表現。実写映画を思わせるような緩急の付いた演技、終盤の展開に合わせた迫力ある演技は必見です。

8.『葬送のフリーレン』

魔王討伐から50年、かつての仲間の約束を果たすために旅をする魔法使いフリーレンが主人公の作品。種崎敦美は永い時を生きるフリーレン役として主演を務めます。かわいらしさを見せながらも、歴戦の風格を漂わせる演技は、声優としての実力を感じるでしょう。『SPY×FAMILY』のアーニャ役と並び、種崎敦美の代表作に挙げる方が多いのも納得です。

9.『ダイの大冒険』(2020)

勇者として魔王討伐へ向かう少年・ダイの冒険を描いた作品。種崎敦美は、2020年のリメイク作品に主人公・ダイ役として出演しています。『ジョジョ』のエンポリオと同じく少年役ですが、“勇者”たる主人公として、エンポリオとは全く違う“少年”の演技を披露。少年マンガの王道を往く冒険譚で、100話に渡り主人公・ダイに命を吹き込みます。

10.『魔法使いの嫁』

異形の魔法使い・エリアスのもとに、花嫁として買われた少女・羽鳥チセ役として主演。塞ぎ込んでいる序盤からエリアスとの交流を通じて変化する心境を、落ち着きながらも深みのある演技で見事に表現します。OVA版では、チセの幼少期も自ら熱演。生きる希望を失った、幼いチセの絶望が伝わる演技は視聴者を引き込みます。

まとめ

全く違う個性のキャラクターを見事に演じ分ける声優・種崎敦美。代表作として挙げられる『SPY×FAMILY』アーニャ役と『葬送のフリーレン』フリーレン役を比べるだけでも演技の幅と声優としての力量が伺えます。種崎敦美の出演作はNetflixでも多数配信中。種崎敦美の演技を堪能したい方はぜひNetflixでご覧ください。


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