Webサイト『裏サンデー』やアプリ『マンガワン』で配信中の読者人気No.1バトルアクション漫画をアニメ化したNetflixアニメシリーズ『ケンガンアシュラ』。その待望のシーズン2が2023年9月21日より公開されました。
2019年7月31日にNetflixでシーズン1が公開されるや否や、そのバトル描写のきめ細やかさに魅了された視聴者も多かった本作。シーズン2では「拳願絶命トーナメント」の続きが描かれています。
この記事では『ケンガンアシュラ』シーズン2の見どころや登場キャラクターについて、紹介します。
『ケンガンアシュラ』とは
『ケンガンアシュラ』は、『ダンベル何キロ持てる?』のサンドロビッチ・ヤバ子氏が原作、だろめおん氏が作画を担当する漫画。コミックアプリ『マンガワン』でも配信されており、不動の読者人気No.1を築いている超人気作品です。
あらすじ
舞台は現代。企業同士が利権を賭け、代理人である闘技者を「拳願試合」として戦わせあう裏の争いが存在する。そんな裏世界にひょんなことから巻き込まれたダメリーマンの山下一夫は、自社の闘技者である十鬼蛇王馬の世話係となる。
そして次期拳願会々長をめぐる「拳願絶命トーナメント」の開催が発表され、「山下商事」の社長としてトーナメントに参加することに。血で血を洗う争いを続ける王馬の目標である「己の最強を証明する」ことができるのか……。
シーズン2では、「拳願絶命トーナメント」の続きであるブロックBの第八仕合から始まります。最強と名高い闘技者ばかりが登場して仕合を進める中、十⻤蛇王馬は第二仕合で負った傷を癒すため眠りについたまま……。
『ケンガンアシュラ』シーズン2の登場人物
十⻤蛇王馬(声:鈴木達央)
『ケンガンアシュラ』の主人公であり、山下商事の代表闘技者。失伝したと思われていた二虎流を使用する謎の格闘家であり、己の最強を証明するために「拳願絶命トーナメント」に参戦。シーズン1にて呉雷庵と対戦し、苦戦するも勝利を収めました。しかしそのダメージは深刻で、賢明な治療により一命は取り留めたものの、試合が進む今もまだ目を覚ましていません。
山下一夫(声:チョー)
乃木グループ傘下の乃木出版に務めるダメリーマン。自社の会長である乃木秀樹に突然呼び出され、経済界の闇を知ることに。そして十鬼蛇王馬の世話係に任命され、拳願仕合の世界に巻き込まれていく。十鬼蛇王馬の拳願絶命トーナメント出場のために「山下商事」の社長となる羽目に。息子の命がかかった第二仕合以降、かたを破り本気で十鬼蛇王馬、そして拳願絶命トーナメントと向き合っていきます。
若槻武士(声︓加瀬康之)
古海製薬に所属する代表闘技者で、現役最古参闘技者にして歴代最多勝利闘技者。先天的に超人的な筋繊維密度を持っており、その密度は何と常人の52倍。闘技者の中でも限りなく頂点に近いとされています。
ユリウス・ラインホルト(声︓白熊寛嗣)
東洋電力の代表闘技者・常人では死に至るほど過度なドーピングやトレーニングによって最強の肉体を持つ。トーナメントでは若槻武士と対戦。
ムテバ・ギゼンガ(声︓楠大典)
アフリカ最強の傭兵にして、岩美重工の代表闘技者。数々の戦場を潜り抜けてきた経験があるため、相手を倒す技術に長けています。
関林ジュン(声︓稲田徹)
十⻤蛇王馬が三試合目で対戦する超日本プロレス所属のプロレスラーで、ガンダイの代表闘技者。何度打たれても倒れても起き上がる強靭な心身を誇る不動のエース。
鎧塚サーパイン(声︓檜山修之)
ミャンマー・夜明けの村に所属する闘技者。ミャンマーの伝統武術であるラウェイを使用する。
御雷零(声︓小野大輔)
ゴールドプレジャーグループの代表闘技者。1200年の歴史を持つといわれる暗殺拳・雷心流の当主。
桐生刹那(声︓浪川大輔)
皇桜学園グループの代表闘技者。使用するのは狐影流。
黒木玄斎(声︓玄田哲章)
モーターヘッドモータースの代表闘技者。沖縄発祥の殺人拳法・怪腕流の使い手。
初見泉(声︓蓮池龍三)
乃木グループの代表闘技者。軟派者で遊び人であるなど、不真面目な性格ながらその実力は折り紙付き。
坂東洋平(声︓楠見尚己)
十王通信の代表闘技者。30年前、16人を殺害するという日本犯罪史上最悪の事件を、素手にて実行した凶悪犯。
加納アギト(声︓大塚明夫)
大日本銀行の代表闘技者。史上最強の闘技者と呼ばれ、前人未到の157戦無敗を誇る。
ガオラン・ウォンサワット(声︓津田健次郎)
八頭貿易の代表闘技者。タイ王国政財界の実質的支配者であるラルマー13世に忠誠を誓うボクサー。
『ケンガンアシュラ』シーズン2の見どころ
3DCGで描かれる一挙手一投足に注目
『ケンガンアシュラ』シーズン2の見どころは、劇画チックな原作を忠実に再現した3DCG。シーズン1でも評価されていましたが、シーズン2では、各キャラクターの厚みが増してさらに進化しているように感じました。
格闘シーンも見どころ満載で、それぞれの格闘術で指の先まで動きを再現。漫画では描ききれなかったであろう微細な動きまで表現されています。拳が身体にぶつかるインパクト時の表現など、サウンドエフェクトも合わせて本当にぶつかっているかのように錯覚するほどのリアル感です。
これらを可能しているのは、『暗殺教室』や『ドロヘドロ』など多くの作品でCG制作をしている「LARX ENTERTAINMENT」がアニメーションを作っているからこそなのかなと思います。
武術への造詣の深さ
『ケンガンアシュラ』原作者のサンドロビッチ・ヤバ子氏はフルコンタクト空手やブラジリアン柔術、総合格闘技の経験者であり、担当編集者もフルコンタクト空手や軍用格闘術などの経験があったため、武術に造詣がとても深い作品です。
『ケンガンアシュラ』の闘技者が使用するのは、現実にある柔術やプロレスのほか、オリジナルの武術も多く、それぞれの設定がとても深く設定されています。例えば、主人公の十⻤蛇王馬が使用する二虎流は、臥王流という日本の古流柔術を源流に徒手格闘に特化させたものとのこと。その技法は4つの系統に分類されているほか、そのすべてが理にかなった考えがされています。
そのほかの武術にも細かな設定があり、ストーリーのさまざまな箇所で解説してくれるため、知らず知らずのうちにその魅力にハマっていってしまいます。
また『ケンガンアシュラ』で採用している声優には、自身もプロレスラーとして参戦経験のある稲田徹氏がプロレスラーの関林ジュンを演じるなど、リアルさを追及しているところも魅力的なポイント。
キャラクターのバックボーンから見える個性
『ケンガンアシュラ』では代表闘技者一人ひとりに複雑なバックボーンがあります。仕合の前後やその合間に過去編としてそのストーリーが差し込まれていきます。なぜ闘技者になったのか、なぜ強さを求めることになったのか……。
ただの愉快犯的な闘技者もいれば、悲しい過去を持つ闘技者もおり、それぞれのキャラクターに個性が立っていると考えられます。
さらにバックボーンが分かるからこそ、自分の“推し”闘技者も見つけることができ、自然と応援に精が出ます。『ケンガンアシュラ』自体のストーリーだけでなく、キャラクターストーリーも充実しているのも魅力の一つです。
まとめ
“漢”同士の激しい戦闘はもちろん、キャラクターや武術への愛を感じる本作。3DCGで再現された激しい格闘シーンは、見るものを圧倒します。観るほどに沼にハマっていく『ケンガンアシュラ』は一気見推奨の作品です!
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