最近筆者の周りでにわかにタコスブームが起こっている実感があります。ある人は毎日小麦粉をこねてトルティーヤの玉を冷蔵庫にストックしておき、焼いて食べるとのこと。もう一人はNetflixの『タコスのすべて』を観て、マネしてつくり始めたという話でした。
私は『タコスのすべて』を観るまで、恥ずかしながらそこまでタコスに多くの種類があるとは知りませんでした。
あなたもぜひ『タコスのすべて』で奥深いタコスの世界を堪能してください。
Netflix『タコスのすべて』
『タコスのすべて』は2025年2月現在までシーズン3が配信されているNetflixシリーズ。毎回特定の種類のタコスにフォーカスし、愛好する町の人の声を取材。
タコスの本場メキシコの人たちにとっては、暮らしに不可欠な国民食。どれをとってもおいしそうで、観ているとタコスが食べたくなるのは間違いありません。
『タコスのすべて』で紹介されるタコスたち
『タコスのすべて』で紹介されるタコスの一部を紹介します。そのまま各エピソードのタイトルにもなっています。
シーズン1
- タコス・アル・パストール
マリネソースに漬け込んで焼いた豚肉ベースのタコス。 - カルニータス
ラードでコンフィした豚肉のタコス。ルーツはアステカまでさかのぼる。 - カナスタ
カナスタとは「カゴ」のこと。青いビニール袋に包まれたタコスをカゴに入れて売られる。イモ、豆、豚の皮がポピュラーな具材。 - アサーダ
ワカモレ、タマネギ、コリアンダーなどと、マリネした牛肉を焼いたタコス。 - バルバコア
レンガの釜でアガベ(テキーラの原料)の葉に包んで焼いた、柔らかい肉のタコス。マヤ文明の時代に土に穴を掘って焼いたのが始まり。
シーズン2
- タコス・デ・スアデーロ
牛のあばらと皮の間の肉や足のスネの肉を使ったタコス。スパイスが決め手。 - コチニータ
ユカタン半島伝統のタコスで、ダイダイの汁につけたタマネギ、ハバネロ、豚肉を使う。 - ブリトー
両端を折りこんで食材を包み込むタコス。 - 魚のタコス
太平洋岸でよく食べられる、魚のフライのタコス。
これらのタイトルだけ見ても、タコスに豊かなバリエーションがあることが分かります(そしておいしそうです)。
国境を越えるメキシコの国民食の在り方を追う
『タコスのすべて』シーズン3ではアメリカのシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルスなどタコスが国境を越えてどう受容されていったかを追っていきます。
タコスは日本でいえばお味噌汁やおにぎりのような国民食ですが、種類によって起源はさまざま。例えば「タコス・アル・パストール」の起源をたどると古代の小アジアにたどりつき、ギリシャのギロスやトルコのドネルケバブに近いことが分かります。レバノンからの移民がプエブラに定住し中東風のタコスを再現したことで始まったとのこと。
『タコスのすべて』シーズン3では、メキシコからの移民がそれぞれの町でアメリカ各都市の舌に合わせてアレンジしていった歴史が紹介されます。
シカゴはメキシコ移民が多いのでタコスの種類が豊富だったり、サンディエゴは海が近いので海鮮系のタコスが多かったりと新しい変化が生まれています。
多くの移民は大切なものから離れて国を移った人々。故郷を忘れずにその味を届けようとしているので、他国にあってもそのタコスの味には郷愁が詰まっている。
政治的な背景でアメリカにいるメキシコ移民の人々には苦しい日々が続いていますが、『タコスのすべて』でメキシコ料理の記者、ブレンダ・ストークさんの話が印象的でした。
「我々にとりキッチンは家族の中心ですがこの国では社会活動の中心になっています。従って家の中心であるキッチンの広がりは社会の拡大として捉えられます」
料理には自然と社会的な問題が反映されていて、メキシコ移民が受け容れられることと、アメリカの中でタコスの味が変化していくことはリンクしているように見えました。
まとめ
『タコスのすべて』を観ると、タコスがいかにメキシコ人にとって大事で、豊かな文化かが分かります。観ていると思わずタコスを食べたくなるはず。ぜひチェックしてみてください。
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