Netflix映画『バック・イン・アクション』元スパイなファミリーが救う世界と家族の危機

2025年1月17日からNetflixで独占配信が開始された映画『バック・イン・アクション』。2018年から休業していたキャメロン・ディアスの復帰作としても話題になっています。本格的なアクションにクスッと笑えるコメディを挟みつつ、家族の絆もしっかりと描く欲張りな作品です。

この記事では、Netflix映画『バック・イン・アクション』のあらすじと登場人物、見どころを紹介します。

ライター:荒井啓仁

Netflix『バック・イン・アクション』のあらすじ

Netflix『バック・イン・アクション』のあらすじ

マットとエミリーは、CIA(アメリカ中央情報局)の凄腕エージェント。「世界のインフラを支配できる鍵」の奪取任務中にエミリーの妊娠が発覚します。任務中の墜落事故から辛くも抜け出した2人は、死亡したと見せかけて普通の生活を送ろうと決心しました。それから15年、平和に暮らしていた一家ですが、とある事件をきっかけに2人の生存が世界に知られてしまいます。忠告に訪れた元上司が射殺され、任務中に紛失した“鍵”を追うCIAに追われ、一家はエミリーの実家があるイギリスへ向かうことに……。

Netflix『バック・イン・アクション』の登場人物とキャスト

マット(ジェイミー・フォックス)

マット(ジェイミー・フォックス)

陽気で穏やかな性格の元エージェント。現役時代から家族を持つことに憧れていたようで、エミリーの妊娠を心から喜びます。何かと感情的になりがちなエミリーを優しくサポートする、家族の良き大黒柱です。

チンピラ役から市長、アメコミのヴィランまで、幅広い演技が魅力のジェイミー・フォックス。Netflix映画『バック・イン・アクション』では、子煩悩な元エージェントとして主演を務めます。

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エミリー(キャメロン・ディアス)

エミリー(キャメロン・ディアス)

マットと恋に落ち、妊娠と任務中の事故を機に“普通の母親”としての生活を続けるエミリー。反抗期の娘に何かと干渉してしまい、さらに疎まれてしまいます。かつては平穏な家庭に憧れていたものの、刺激のあるエージェント時代の生活も恋しい様子。

ジム・キャリー主演『マスク』でのデビュー以降、『チャーリーズ・エンジェル』や『ホリデイ』など、数々の名作に出演してきた名俳優。長らくハリウッド映画の第一線で活躍していたものの、2018年に俳優業の休止を発表しました。『ANNIE アニー』(2014)以来、実に10年ぶりの映画出演ですが、ブランクを感じさせない素晴らしい演技を披露しています。

アリス(マッケナ・ロバーツ)

アリス(マッケナ・ロバーツ)

思春期真っ只中のマットとエミリーの娘。スマホと背伸びした遊びに夢中なイマドキの若者です。

レオ(ライラン・ジャクソン)

レオ(ライラン・ジャクソン)

マットとエミリーの息子でアリスの弟。ゲームが好きで姉よりはガジェットなどに詳しい様子。スマートリングを付けたり食事のコレステロール値を気にしたり、健康オタクな一面も見せます。

ジニー(グレン・クローズ)

ジニー(グレン・クローズ)

イギリス在住のエミリーの母。家庭よりも仕事を優先していたこともあり、エミリーとは絶縁状態です。遠ざけていたのには、とある隠された理由があり……。

百戦錬磨の祖母・ジニーを演じるのはベテランの名優グレン・クローズ。Netflix映画『ヒルビリー・エレジー』で見せた強烈なキャラクターとは全く違う演技はベテランとしての力量を感じさせます。

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ナイジェル(ジェイミー・デメトリウ)

ナイジェル(ジェイミー・デメトリウ)

MI6のエージェントを目指すジニーの恋人。おっちょこちょいで抜けたところも多く、とてもエージェントに向いているとは思えないが、本人はいたって前向き。

チャック(カイル・チャンドラー)

チャック(カイル・チャンドラー)

2人のCIA時代の上司だった男。ナイトクラブでの大立ち回りの動画を元に2人を訪れ、「CIAに狙われている」と忠告するも狙撃されてしまいます。

バロン(アンドリュー・スコット)

バロン(アンドリュー・スコット)

MI6のエージェントで、エミリーに想いを寄せていた様子。マットとエミリーの乗り込んだプレイベートジェットの情報を流し、2人を窮地に追い込みました。15年後、イギリスに逃亡した2人を追跡します。

スカッと&サクッと楽しめるアクションコメディ作品!

スカッと&サクッと楽しめるアクションコメディ作品!

ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスによる約10年ぶりの共演も話題のNetflix映画『バック・イン・アクション』。映画を見てスカッとしたい! という方にはおすすめの作品です。ど派手なアクションも見どころですが、過度の流血表現や人が死んでしまう描写はほとんどありません。暴力表現が苦手な方やお子さんと一緒に見るのにぴったりなアクション映画といえるでしょう。流血表現は抑えめなものの、アクションシーンに一切の手抜きが無いのも『バック・イン・アクション』の魅力。格闘シーンやカーチェイス、銃撃戦など、アクション映画のツボをしっかり抑えつつ、クスッと笑えるシーンも忘れません。

スパイのファミリー”が救う世界と家族の絆

スパイのファミリー”が救う世界と家族の絆

元凄腕エージェントとしてさまざまな任務をこなしてきたエミリーも、思春期の娘にはタジタジ。フィクションとして楽しいスパイ映画の醍醐味の中に、普遍的な家族の問題も盛り込まれています。Netflix映画『バック・イン・アクション』は、“スパイもの”と“ファミリーもの”をかけ合わせたストーリーも見どころ。
思春期の娘との接し方が分からないエミリーですが、自身もまた娘として母親との接し方に悩んだ経験を持つ女性。トラブルで訪れた絶縁状態の母との交流と共闘を通して、“母と娘”の良い関係を学びます。スパイ映画とファミリー映画、2つの軸で話を進めながらもテンポよく進むストーリー展開が見事です。

まとめ

Netflix映画『バック・イン・アクション』は、アクション好き・コメディ好き、どちらも唸らした上で家族でも楽しめる欲張りな作品。家族で、カップルで、どんな方ともワイワイと盛り上がれます。映画のラストには、続編を匂わすようなセリフも……? ジェイミー・フォックスとキャメロン・ディアスのコンビが見せる痛快アクションの全貌は、ぜひNetflixでご覧ください。

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