Netflix『幽☆遊☆白書』絶妙なキャスティングと大迫力のアクション

Netflix『幽☆遊☆白書』絶妙なキャスティングと大迫力のアクション

『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990年から94年にかけて連載された漫画『幽☆遊☆白書』が、ついにNetflixで実写化。原作は累計発行部数5000万部を超える人気作品です。
この記事では、ファンからの期待も高いNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』のあらすじとキャスト、見どころを紹介します。

Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』のあらすじ

Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』のあらすじ

ケンカばかりの生活を送る不良少年・浦飯幽助。通っている高校にも馴染めずケンカに明け暮れていたある日、暴走したトラックから幼い子供を助けるために死んでしまう。霊体となった幽助の元に霊界案内人を名乗る少女・ぼたんが現れ、「想定外の死で、天国にも地獄にも行き先が無い」と告げる。ぼたんの上司・コエンマから人助けを条件に蘇生を言い渡されるが、自分の行く末に興味が無い幽助は一度断ってしまう。とある事故から生き返りを決意した幽助の元には、さまざまな事件が舞い込んでくることに……。

Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』の登場人物とキャスト

浦飯幽助(北村匠海)

浦飯幽助(北村匠海)

『幽☆遊☆白書』の主人公。正義感がある、というよりは曲がったことが嫌いな性格の持ち主。ケンカ好きでたびたび悪さもするため、通っている高校や周辺では恐れられている。子供を助けるために死んでしまうが、魔界からやってくる妖怪から人々を助けるために復活を果たす。

主役の浦飯幽助を演じるのは北村匠海。小学三年生より芸能活動をスタートし、2017年『君の膵臓をたべたい』で主役の「僕」役に抜擢。『君の膵臓をたべたい』では、第41回日本アカデミー賞で新人賞を受賞しました。

蔵馬(志尊淳)

蔵馬(志尊淳)

魔界の盗賊。その正体は狐から進化した妖狐であり、人間として転生しているが、何百年も生きている妖怪。剛鬼、飛影とともに霊界にある「危険物(原作では闇の三大秘宝)」を持ち出し、幽助に追われる。

蔵馬を演じる志尊淳は、映画・ドラマ・舞台・アニメと幅広く活躍する気鋭の俳優。舞台『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』から俳優としてのキャリアをスタートさせ、『烈車戦隊トッキュウジャー』では主演のライトを演じました。中性的で妖艶なイメージの蔵馬は、まさにはまり役。妖怪としての冷酷さ、人間として生きたことで得た優しさの両面を見事に演じています。

飛影(本郷奏多)

飛影(本郷奏多)

逆立つ髪の毛が特徴的な魔界の盗賊。常にクールな毒舌家で戦闘能力も高い。剛鬼、蔵馬とともに「危険物」を霊界から持ち出し、一度は幽助と戦うことになるも、目的の一致から幽助一行と行動をともにする。

飛影を演じるのは本郷奏多。2002年『リターナー』で俳優デビューを果たし、『テニスの王子様』『氷菓』『嘘喰い』など、漫画原作の実写映画作品にも多く出演しています。

桑原和真(上杉柊平)

桑原和真(上杉柊平)

自称・幽助の永遠のライバルの不良。幽助に幾度となくケンカを挑み、その度に返り討ちに遭っている。情に厚い性格で、不良仲間からの支持も厚い。幽助とぼたんの会話を盗み聞き、幻海との修行に強引に乗り込む。

原作とは違い、爽やかな印象の桑原。一見すると原作とは別人に感じる桑原ですが、上杉柊平の演技により動いて喋る姿は桑原のイメージにピッタリ。コミカルなシーンも難なく演じます。

雪村螢子(白石聖)

雪村螢子(白石聖)

幽助の幼馴染。不良街道まっしぐらの幽助とは違い、品行方正な優等生。物怖じしない性格で幽助と仲が良いことで、とある事件に巻き込まれてしまう。

ぼたん(古川琴音)

ぼたん(古川琴音)

コエンマの部下で、死者を霊界に連れて行く案内人。死神のような役割だが、本人は明るく喜怒哀楽のはっきりした性格の持ち主。

雪菜(見上愛)

雪菜(見上愛)

生き別れた兄を探す妖怪 氷女。その涙は「氷泪石」と呼ばれる美しい宝石になる。

コエンマ(町田啓太)

コエンマ(町田啓太)

閻魔大王の息子であり、ぼたんの上司。死んでしまった幽助に、復活の代わりに人間界での妖怪退治を命じた。原作とアニメでは子供の姿でいることが多かったが、Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』では、常に青年の姿で登場している。

幻海(梶芽衣子)

幻海(梶芽衣子)

霊力を上手く扱えない幽助に、コエンマが紹介した高名な術者。戸愚呂弟とは浅からぬ因縁が……。

左京(稲垣吾郎)

左京(稲垣吾郎)

巨大密売組織のメンバーであり、生粋のギャンブラー。とある野望のため暗躍する。

戸愚呂弟(綾野剛)

戸愚呂弟(綾野剛)

特徴的なサングラスをかけた長身の男。本気で闘える相手を探しており、幽助と死闘を繰り広げる。

戸愚呂兄(滝藤賢一)

戸愚呂兄(滝藤賢一)

小柄で長髪の不気味な男。肉体を自由に変形できる能力の持ち主で、騙し討ちを好むなど弟と比べて下劣な品性の持ち主。

キャスティングと役者の演技が素晴らしい!

キャスティングと役者の演技が素晴らしい!

Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』は、原作コミックス全19巻中の13巻までのストーリーを全5話約4時間に詰め込んだ構成。原作の物語開始から戸愚呂弟戦の決着までを描きます。設定やストーリー展開の変更点も多くあれど、違和感を感じずテンポよく『幽☆遊☆白書』のストーリーを楽しめるでしょう。

見どころとして挙げたいのは絶妙なキャスティングと出演者の素晴らしい演技。卑劣で不気味な戸愚呂兄(滝藤賢一)と、威圧感の裏に哀愁が見える戸愚呂弟(綾野剛)、原作でも人気のある戸愚呂兄弟役の2人の熱演は必見です。
稲垣吾郎・滝藤賢一・綾野剛と、ベテランが悪役一派を固める一方で、幽助一行には実力派の若手俳優が集合。原作やアニメ版のイメージを壊さず、小さすぎず大きすぎずの完璧な演技を見せてくれます。

圧巻のアクションシーンが最高!

圧巻のアクションシーンが最高!

Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』は原作ファン以外でも楽しめる魅力に溢れた作品です。バトルシーンが人気の原作の魅力を裏切らないアクションシーンにもご注目。アクションのスピード感と迫力は、思わず拳を握りしめてしまうほどです。環境を利用しためくるめく戦闘は、アクション好きの方も満足できるでしょう。
アクション以外にも、VFXや演出も映像作品としての魅力を高めています。妖怪や霊力など、漫画的な設定も多い『幽☆遊☆白書』。原作の持つダークな雰囲気もホラーテイストな演出、おぞましいVFXで見事に表現しています。

原作の持つダークな雰囲気もホラーテイストな演出、おぞましいVFXで見事に表現しています。

ファンサービスも忘れないのがNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』の魅力。ファンなら見たい名シーンも、再現に留まらないクオリティーで表現してくれます。人気のあるシーンは絶対に外さない、という制作陣の意気込みが感じられるでしょう。最終話、スタッフロール中には原作ファンなら思わず「おっ!」と言ってしまうような仕掛けも用意されているので、最終話はぜひ最後までご覧ください。おなじみの“あの曲”も、さり気なく劇中で使用されているのでお聞き逃し無く!

まとめ

2023年12月14日より配信開始されたNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』。原作ファンだけではなく、『幽☆遊☆白書』に触れたことがない方にもぜひ見ていただきたい作品です。

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