Netflix『エミリー、パリへ行く』恋も仕事もファッションも見逃せない

エミリー、パリへ行く メインビジュアル


『エミリー、パリへ行く』は、2020年にシーズン1が公開されたNetflixオリジナルドラマ。
大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』を手がけたダーレン・スターの制作で、仕事・恋・友情に奮闘する、主人公エミリーのパリでの生活を魅力的に描いています。待望のシーズン3が2022年12月21日に配信スタートすることもあり、期待が高まっています。この記事では『エミリー、パリへ行く』のあらすじとキャスト、作品の魅力を紹介します。

『エミリー、パリへ行く』あらすじ

エミリー、パリへ行く エミリー

シカゴのマーケティング会社で働くエミリー・クーパーは、上司の代理として急遽パリへ転勤することに。前向きに仕事に打ち込もうとするもフランス語が全く話せないエミリーは、新しい職場で歓迎されず、まともに取り合ってもらえません。フランス式の慣れない生活の中で、遠距離恋愛になった恋人ともすれ違いが生じ始めますが、フランス人シェフのガブリエルや、上海出身のミンディーと出会い、新天地での関係を築いていきます。仕事でもだんだんと成果が出始めて……。
美しい街パリを舞台に、仕事と恋愛と友情に全力で打ち込むエミリーの暮らしを魅力たっぷりに描きます。

『エミリー、パリへ行く』の登場人物・キャスト

エミリー・クーパー(リリー・コリンズ)

エミリー、パリへ行く 自撮りするエミリー

マーケティング会社に勤める、シカゴ出身のアメリカ人。
思いがけずパリでの生活がスタートし、出だしは職場で邪魔者扱いされますが、アイディアと行動力で成果を出していきます。こまめにSNSを更新し、インフルエンサー並みにフォロワーを増やして仕事に活かすシーンも。明るく前向きな性格で、持ち前のバイタリティで周りを巻き込んでいきます。

主人公のエミリーを演じるのはリリー・コリンズ。父はミュージシャンのフィル・コリンズ、母は俳優のジル・タベルマンという著名な両親の元に生まれ、これまで『白雪姫と鏡の女王』や『あと1センチの恋』などに出演し、俳優として人気を集めています。
『エミリー、パリへ行く』では、くるくると表情が変わるポジティブな主人公を魅力的に演じていて、カラフルでファッショナブルな装いもバッチリはまっています。

ガブリエル(リュカ・ブラヴォー)

エミリー、パリへ行く ガブリエル

エミリーと同じアパートに住む、ノルマンディー地方出身のシェフ。
街角にあるビストロで働いていて、誰もが認める料理の腕前の持ち主。自身のお店を持つために修行中で、エミリーの慣れないパリでの暮らしの手助けをしてくれます。落ち着いた優しい雰囲気で、エミリーとの関係がどう発展していくのかにも注目です。

ガブリエルを演じるのはリュカ・ブラヴォー。
フランスのニース生まれで、これまでテレビドラマや短編映画などに出演し、『エミリー、パリへ行く』でブレイクしました。有名ブランドでのモデル経験もあり、イケメンシェフ役をクールに演じます。下積み時代にレストランで働いていた経験があるそうで、料理姿も様になっています。

ミンディー(アシュリー・パーク)

エミリー、パリへ行くミンディー

偶然の出会いから仲良くなったエミリーの親友。
上海出身で、パリ暮らしの先輩としてエミリーにアドバイスをしてくれるなど、何かと世話を焼いてくれます。エミリーの良き理解者で、ミンディー自身も異国の地で自分の夢を叶えるために奮闘中です。

ミンディーを演じるのは、アメリカ人ミュージカル俳優のアシュリー・パーク。
『ミーン・ガールズ』のグレッチェン・ウィンナース役で知名度を上げ、ブロードウェイミュージカルにも出演。演技力はさることながら素晴らしい歌唱力の持ち主なので、『エミリー、パリへ行く』でも披露される歌声に注目です。

カミーユ(カミーユ・ラザ)

エミリー、パリへ行く カミーユ

ギャラリーで働くエミリーの友人。
優しく親切な性格でエミリーの助けとなってくれるのですが、あることから関係に悩むことに……。

演じるカミーユ・ラザは、モデル出身のフランス人俳優。
ブロンドヘアーが目を引く美しいルックスで、有名ブランドのモデルとしても活躍しています。『ロックンロール』や『スパイク・ガールズ』などフランスのドラマや映画に出演し、『エミリー、パリへ行く』で世界的に知名度を上げました。作中の気さくな雰囲気やハスキーボイスなど、垣間見えるギャップも魅力的です。

シルヴィー(フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー)

エミリー、パリへ行く シルヴィー

エミリーの赴任先である、PR会社「サヴォワール」のボス。
物語の序盤ではフランス語の話せないエミリーを仲間と認めず、無理難題を突きつけるなど厳しい態度をとります。仕事も恋愛も上手くこなしていて、フランス人女性らしいキャラクターです。

厳しい上司シルヴィーを演じるのはフィリピーヌ・ルロワ=ボリュー。
父は『愛の嵐』や『ニキータ』などに出演するフランス人俳優フィリップ・ルロワで、自身は1983年に映画デビュー。1988年にカンヌ国際映画祭で上映された『Natalia』では主演を務めました。多数のドラマ・映画に出演しているベテランで、『エミリー、パリへ行く』ではシックでセクシーなヘアースタイルやファッションなど、パリジェンヌらしい装いにも注目です。

アントワーヌ(ウィリアム・アバディ)

エミリー、パリへ行く アントワーヌ

「サヴォワール」のクライアントで、香水を手がける会社の責任者。
セクシーな大人の男性で、大胆な方法でエミリーにアプローチをかけてきます。

演じるのは、フランス出身でアメリカでも活躍する俳優ウィリアム・アバディ。
『セックスアンドザシティ』や『アグリー・ベティ』、『ゴシップガール』など、多数の有名作品に出演しています。

アルフィー(ルシアン・ラヴィスカウント)

エミリー、パリへ行く アルフィー

シーズン2から登場する、転勤でパリにやってきたロンドン出身のイギリス人銀行マン。
エミリーとは語学学校で知り合い、最初は反発し合うような関係でしたが、徐々に仲良くなっていきます。パリ嫌いを自称する皮肉屋ですが、スポーツマンで男性的な魅力があります。

リュック(ブリュノ・グエリ)

「サヴォワール」で働く、エミリーの同僚。
少し変わっていてたまに空気が読めないところもありますが、孤立していたエミリーに手を差し伸べてくれます。

ジュリアン(サミュエル・アーノルド)

エミリーの同僚。
プライドを持って仕事をしていて、エミリーにとって良きライバルである“フレネミー”(※)なポジション。

※ フレネミーとは「Friend(友達)」と「Enemy(敵)」を組み合わせた造語。「友達のふりをした敵」という意味もありますが、「ライバルであり友人」といった関係を表すときにも使われます。

ピエール・カドー(ジャン=クリストフ・ブヴェ)

大御所ファッションデザイナー。
「サヴォワール」のクライアントになってもらうために謁見。初対面ではエミリーに対して怒り出してしまいますが……

マチュー・カドー(チャールズ・マーティンズ)

ピエール・カドーの甥。
セレブとのゴシップが流れるような人物で、仕事をきっかけにエミリーと知り合い徐々に親密になっていきます。

マデリン(ケイト・ウォルシュ)

エミリーのシカゴでの上司。
フランス語を勉強しながらパリ赴任を楽しみにしていましたが、思いがけず妊娠が発覚。エミリーに代理としてフランス行きを命じることになりました。

エミリーのメンター的存在である上司・マデリンを演じるのは、アメリカ人俳優ケイト・ウィルシュ。
テレビドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』、『プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち』や、映画『ウォールフラワー』など、人気作品に多数出演してきたベテラン俳優です。

『エミリー、パリへ行く』の見どころ

パリの街並みやファッションがとにかくおしゃれ!

エミリー、パリへ行く 橋の上のエミリー

エッフェル塔やセーヌ川などパリを象徴するようなスポットが次々出てくるので、気分はパリ旅行。目を輝かせて写真をSNSにアップするエミリーと同じように、美しいパリの街並みに心がときめきます。パン・オ・ショコラをかじりながら街を歩いたり、オープンテラスでワインを飲んだりする日常的なシーンも、まさに「憧れの街パリ」が表現されています。
そして大注目ポイントはファッション。『エミリー、パリへ行く』のスタイリングを担当するパトリシア・フィールドは、『セックス・アンド・ザ・シティ』や『プラダを着た悪魔』の衣装を担当したことで有名です。個性的でワクワクするファッションが次々と登場して、飽きずに楽しむことができます。

全力で突き進むエミリーが痛快

エミリー、パリへ行く エミリーとアルフィー

はじめは新しいオフィスで歓迎されなかったエミリーですが、常に前向きに仕事に取り組んだ結果、だんだんと仲間として認められていきます。厳しい案件を任されたり、クライアントを怒らせてしまったりとピンチに陥ることもありますが、得意のSNSを駆使したり、周りを巻き込みながらピンチを切り抜けていくエミリー。運が味方するようなラッキーな展開もありますが、思いついたことを次々と実現し、成功していくエミリーの姿はなんとも痛快です。

恋の行方や、エミリーを取り巻く人間模様

エミリー、パリへ行く パリの夜景とエミリー

『エミリー、パリへ行く』のストーリーで、一番気になるのはエミリーの恋の行方です。
ご近所さんでイケメンシェフのガブリエル、色気たっぷりな大人の男性アントワーヌ、セレブでスマートなマチュー、憎まれ口を叩き合いながらも距離が縮まっていくイギリス人男性アルフィーなど、エミリーの前には魅力的な男性たちが次々と登場します。恋の都パリを舞台にそれぞれがエミリーとどんな関係を築いていくのか、ドキドキすること間違いなしです。

エミリー、パリへ行く エミリーとミンディー

またシーズン2以降では、エミリーの親友ミンディーや、上司のシルヴィーなど周りのキャラクターにもスポットが当たります。ミンディーが諦めた夢を再び追いかける姿や、シルヴィーが自由に恋愛を楽しむ様子など、より深みのあるエピソードが楽しめるのもポイントです。

まとめ

仕事にも恋にも全力な主人公から目が離せない『エミリー、パリへ行く』、大注目のシーズン3は、いよいよ2022年12月21日に配信開始。1話30分の構成なので気軽に楽しめるので一気見もオススメです! ぜひ、Netflixシリーズ『エミリー、パリへ行く』をチェックしてみてください。

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