2004年のデビュー以降、数々の名作で主役・主要キャストを演じてきた声優・梶裕貴。特徴的なハイトーンボイスだけではなく、さまざまな音域を使いこなし、役にのめり込んだ迫真の演技も魅力の大人気声優です。
この記事では、声優・梶裕貴のおすすめ出演作10本を紹介します。
梶裕貴のプロフィール
梶裕貴(かじ・ゆうき)はハイトーンボイスが魅力の大人気声優。2004年にデビューし、2006年にはテレビアニメ『Over Drive』で初主演を務めました。以降『イナズマイレブン』や『黒執事』など、人気作品に多く出演。2009年には第3回声優アワード新人男優賞、第7、8回の声優アワードでは、主演男優賞を2年連続で受賞するなど、演技力の高さは折り紙付きです。
声優・梶裕貴の魅力とは?
声優・梶裕貴の魅力は声質だけではなく、幅広い役柄を演じきれる演技力。底なしに明るいキャラクターを楽しく演じたと思えば、激しい怒りや絶望を秘めたキャラクターも見事に表現します。見る作品によって、全く違う声色と演技を使い分け、キャラクターの感情の背景まで感じ取れる表現力には脱帽です。声優アワードでの複数回受賞や多くの作品で主演を務める実力は、出演作を見比べればはっきりと感じられるでしょう。
声優・梶裕貴 おすすめ出演アニメ10選!
1.『7つの大罪』(メリオダス/ゼルドリス 役)
『七つの大罪』では、メリオダス役として主役を務めます。メリオダスは、コメディな役回りもしつつ、計り知れない真実を隠した謎多き主人公。シリアスなシーンからコメディシーンまで、振れ幅がありつつも一貫してメリオダスというキャラクターを表現します。梶裕貴は、ストーリー中盤から登場するメリオダスの弟・ゼルドリス役も兼任。同じ声なのに違う人間という役を演じ分けるのは、さすが梶裕貴。2人の会話シーンは必見です。
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2.Netflixシリーズ『大奥』(玉栄 役)
男性の人口が激減し、女性が権力を握った江戸が舞台のNetflixシリーズ『大奥』。梶裕貴は、公家出身の僧侶でありながら、策略により側室として迎えられた有功(ありこと)の弟子、玉栄(ぎょくえい)を演じます。実写作品のような落ち着いたトーンの芝居もさることながら、雅な京言葉での演技を披露! 梶裕貴の新しい一面が見れる作品です。
3.Netflix映画『バブル』(カイ 役)
幻想的な世界観を舞台に疾走感あるアクション、超豪華クリエイターが集結した話題のNetflix映画『バブル』。梶裕貴は、主人公と同じチームに所属する青年・カイを演じます。ぶっきらぼうながら、誰よりもチーム想いな熱血漢をバッチリと表現。個性的なメンバーの集うBBのメンバーに彩りを与えます。
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4.Netflixシリーズ『伊藤潤二マニアック』(第6話「蔵書幻影」白崎五郎 役)
ホラー漫画の名手・伊藤潤二の作品から、選りすぐりのエピソードをアニメ化したNetflixシリーズ『伊藤潤二マニアック』。梶裕貴は、第6話「蔵書幻影」にて、膨大な数の蔵書に異常なまでの執着を見せる男・白崎五郎を演じます。絞り出すような発声と絶妙な抑揚で、壊れていく白崎を見事に表現。映像も相まった狂気の演技は背筋に冷たいものが走るほど! 声優・梶裕貴の演技力を堪能したい方にはぜひ見ていただきたい作品です。
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5.『進撃の巨人』(エレン・イェーガー 役)
社会現象になるほどの超有名作品『進撃の巨人』。主人公エレン・イェーガー役は梶裕貴でなければ成り立たなかったかもしれません。正義感と復讐心に燃える少年期から、人類を滅ぼすに至る青年期まで、試練と葛藤にまみれたエレンに起こる変化を卓越した演技力で表現。エレン・イェーガーというキャラクターは、声優・梶裕貴を語る上では外せない役といえるでしょう。
6.Netflixシリーズ『悪魔くん』(埋れ木一郎/悪魔くん 役)
Netflixシリーズ『悪魔くん』は、水木しげるによる同名原作を33年ぶりに復活させた作品。クールで高飛車、理屈っぽい喋り方の埋れ木一郎(悪魔くん)役として主演を務めます。ポップなビジュアルにマッチした演技をベースに、深いテーマを扱う作品のトーンを損なわない絶妙な演技は「さすが梶裕貴!」の一言。
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7.『ワールドトリガー』(三雲修 役)
『週刊少年ジャンプ』(『ジャンプスクエア』)の人気漫画が原作の『ワールドトリガー』の舞台は、異次元からの侵略を受ける現代日本をベースとした世界。正義感が強いものの、戦闘能力は平凡という三雲修を演じます。三雲修は、少年漫画としては地味な見た目に突出した能力もありません。作中では“弱さ”が強調されることも多く、ともすれば目立たないような人物。派手な役を演じることの多い梶裕貴にしては、珍しい役柄かもしれません。しかし、三雲修は主人公の1人として確かな魅力のあるキャラクター。ともすれば埋もれてしまうような三雲修の魅力を、しっかりと引き出す演技に注目です。
8.『からかい上手の高木さん』(西片 役)
『からかい上手の高木さん』は事あるごとに西片をからかう高木さんと、翻弄され続ける西片との甘酸っぱい関係がかわいいラブコメディ作品です。梶裕貴にかかれば、思春期真っ只中の中学生男子・西片の初々しさも見事に表現! 特徴的なハイトーンボイスの魅力がいかんなく発揮されています。
9.『僕のヒーローアカデミア』(轟焦凍 役)
『僕のヒーローアカデミア』は、2014年の連載開始から10年近く『週刊少年ジャンプ』を牽引してきた作品。梶裕貴演じる轟 焦凍(とどろき・しょうと)は、主人公のクラスメイトでありつつ、作中でも重要な役を担うメインキャラクター。クールな態度の内に秘めた、葛藤と激しい感情が滲む静かな演技は、梶裕貴の真骨頂といっても過言ではないでしょう。
10.『ハイキュー!!』(孤爪研磨 役)
高校男子バレー部を題材とした作品『ハイキュー!!』。梶裕貴は、主人公たちのライバル校「音駒高校」のメンバー・孤爪研磨役で出演しています。孤爪研磨は、はつらつとした役柄のイメージが強い梶裕貴には珍しい内向的なキャラクター。ライバル校の一員で、決して派手な役回りではありません。それでも深く印象に残るのは、キャラクターの内面まで表現する梶裕貴の演技があってこそ。名脇役として作品を支える梶裕貴の演技が映える作品です。
まとめ
声優として不動の人気を誇る梶裕貴。長いキャリアに裏打ちされた実力は、数々の名作を彩ります。梶裕貴の出演作を見る際は、主演のオリジナル作品が多数配信されているNetflixがおすすめ。独占配信されている梶裕貴出演作もぜひご覧ください。
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